6.3.3 XAトレースの取得形式(共通)
XAインタフェースでのトラブルシュート情報は,XAトレースファイルとして取得されます。
XAトレースファイルは次のファイルに取得されます。
UNIX:DABroker運用ディレクトリ/spool/db_xainfo.log
Windows:DABroker運用ディレクトリ\spool\db_xainfo.log
XAトレースの取得方法については,次の箇所を参照してください。
UNIXの場合:「3.4 DABrokerの動作環境の設定」
Windowsの場合:「4.4 DABroker環境設定」
XAトレースファイルの取得例を次に示します。
- 取得例
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XXXX/XX/XX
取得年月日
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XX:XX:XX.XXXXXX
取得時間
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[XXX:XXX]
プロセスID:スレッドID
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[XXXX:FFFF]
XXXX:イペント種別
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"call":関数呼び出し
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"end":関数リターン
FFFF:XA関数名
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rmid=rrrr
RMID
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flags=ffff
フラグパラメタ
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RMName="nnnn"
RM名称
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xa_info="iiii"
XA文字列
xa_open(),又はxa_close()関数の場合だけ,出力されます。
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xid=[ffff:gggg:bbbb:dddd]
XID
ffff:フォーマットID
gggg:グローバルトランザクションID長
bbbb:ブランチ修飾子長
dddd:XIDデータ
xa_open(),又はxa_close()関数以外の場合だけ,出力されます。
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count=cccc
リカバリ情報取得カウント
xa_recover()関数の場合だけ,出力されます。
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return code = rrrr
XA関数の戻り値
イベント種別が"end"の場合だけ,出力されます。