5.4.4 エージェント実行名の割り当て規則
DABrokerでのエージェント実行名の割り当て方は,実行予約をしていないエージェント,実行予約を指定したエージェント,及び繰り返し実行するエージェントによって異なります。次に,エージェント実行名の割り当て形式及びそれぞれの場合の実行名(実行順序番号部分だけ)を示します。
- DABrokerでのエージェント実行名の割り当て形式
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「XXXXXXXXXXXXnnnn」
- XXXXXXXXXXXX
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実行名基本部(16進数字 0〜9,A〜F)
- nnnn
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実行順序番号(数字 0001〜9999)
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実行予約をしていないエージェント
nnnn=0000
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実行予約を指定したエージェント
nnnn=0001
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繰り返し実行するエージェント
nnnn=0001〜9999
繰り返すごとに「nnnn」の値に1が加算されます。
したがって,繰り返し実行するエージェントの実行結果(実行状況)を取得(削除)する場合は,クライアントで実行順序番号(繰り返し回数)を考慮したエージェント実行名を指定してください。
- (例)
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クライアントから繰り返し実行するエージェントの,3回目に実行したエージェントの実行結果を取得する場合
エージェント実行名:AABBCCDDEEFF0003
なお,繰り返し実行で「nnnn=FFFF(実行順序番号なし)」を指定した場合は,最新のエージェント実行結果(実行状況)を返します。