Hitachi

DABroker


4.9.3 DABrokerエージェント管理ユティリティの実行

DABrokerエージェント管理ユティリティには次の二つの機能があります。

これらの情報を表示するためには,あらかじめ,DABroker動作環境設定で次の項目を指定しておいてください。

〈この項の構成〉

(1) エージェント登録一覧ユティリティの実行

(a) 操作できるユーザと起動・終了方法

操作できるユーザ

すべてのユーザ。

ただし,操作する環境がWindows Vista,Windows 7,またはWindows Server 2008の場合は,Administratorsグループに属するユーザだけです。

ユティリティの操作方法
起動・操作方法

エージェント登録一覧ユティリティはプログラムフォルダに登録された[DABroker]から[エージェント登録一覧]を選択して起動します。

起動すると[エージェント登録一覧]ダイアログボックスが表示されます。

終了方法

[エージェント登録一覧]ダイアログボックスを閉じるとDABrokerエージェント情報表示ユティリティは終了します。

(b) エージェント登録情報の表示内容

[エージェント登録一覧]で表示されている内容が登録情報です。

各タイトルをクリックすると表示されている内容を昇順に並べ替えられます。さらにクリックすると今度は降順に並べ替えられます。また,タイトルの境界をドラックすると表示幅を変更できます。

[図データ]

ここでは,表示されている内容について説明します。

  • 登録名

    エージェント名。

  • 登録ユーザ

    登録したユーザID。

  • 登録日

    登録した日付(年/月/日) 時刻(時:分)。

  • 実行予約日

    実行予約日付(年/月/日) 時刻(時:分) 曜日。

    実行予約を設定していない,又は実行予約を設定していない項目がある場合は,「*」が表示されます。

[図データ] アイコンについて

[図データ] アイコンをクリックすると最新のエージェント登録情報一覧が表示されます。

(2) エージェント実行一覧ユティリティの実行

(a) 操作できるユーザと起動・終了方法

操作できるユーザ

すべてのユーザ。

ただし,操作する環境がWindows Vista,Windows 7,またはWindows Server 2008の場合は,Administratorsグループに属するユーザだけです。

ユティリティの操作方法
起動・操作方法

エージェント登録一覧ユティリティはプログラムフォルダに登録された[DABroker]から[エージェント実行一覧]を選択して起動します。

起動すると[エージェント実行一覧]ダイアログボックスが表示されます。

終了方法

[エージェント実行一覧]ダイアログボックスを閉じるとDABrokerエージェント情報表示ユティリティは終了します。

(b) エージェント実行情報の表示

[エージェント実行一覧]で表示されている内容が実行情報です。

各タイトルをクリックすると表示されている内容を昇順に並べ替えられます。さらにクリックすると今度は降順に並べ替えられます。また,タイトルの境界をドラックすると表示幅を変更できます。

[図データ]

ここでは,表示されている内容について説明します。

  • 実行名

    エージェントの実行時にDABrokerが割り当てる識別名(番号)です。

  • 登録名

    エージェント名。

  • 実行ユーザ

    エージェントの実行を要求したユーザID。

  • 状態

    実行状態です。次のどれかが表示されます。

    • IDLE:初期状態(実行要求待ち状態)。

    • TIMER-WATCH:エージェントタイマー監視中。

    • RUN:処理イベントの実行中。

    • NORMAL-ENDED(xxxxx):正常終了。

      xxxxx:警告メッセージID。警告メッセージIDがある場合は表示します。

    • ABNORMAL-ENDED(xxxxx):異常終了。

      xxxxx:エラーメッセージID。

  • 実行日

    実行日付(年/月/日) 時刻(時:分)。

[図データ] アイコンについて

[図データ] アイコンをクリックすると最新のエージェント実行情報一覧が表示されます。