Hitachi

DABroker


3.3.2 Database Connection Serverを経由してメインフレーム系データベースにアクセスする場合

Database Connection Serverとの接続には,DABrokerでは,Database Connection Serverのポート番号又はサービス名を指定します。ポート番号又はサービス名は,コネクションマルチ定義ファイル(「3.9 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)」参照),又はDABroker動作環境定義ファイルのDAB_DBS_PORT(「3.5.1 共通項目」参照)で指定します。このとき,サービス名を指定する場合は,/etc/servicesファイルに,サービス名とそれに対応するポート番号を設定してください。Database Connection Serverとの接続にポート番号を使用する場合は,ここでの設定は不要です。

例えば,ポート番号(接続するDatabase Connection Serverのサーバ空間のポート番号(サーバスケジュール番号))が40179に対して,サービス名:DBCSVを設定する場合は,次の記述をファイルの行末に追加します。

DBCSV 40179/tcp

注意事項