ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework アプリケーション開発ガイド
選択式::={{<列指定>|<列名>}〔▲AS▲<相関名>〕 |{<値式>|<集合関数>}▲AS▲<相関名>}
検索結果として出力する項目を指定します。
列指定については,「3.2.5(2) 列指定」を参照してください。
<列名>
後続のFROM句のリレーション参照が一つである場合,列名を指定できます。
後続のFROM句のリレーション参照が複数ある場合は,列指定を指定してください。
<相関名>
次のような場合に区別できる名称を指定します。
名称は名前の規則に従います。名前の規則の詳細については,「3.2.4 名前の指定」を参照してください。
相関名には,一つのSELECT句中に指定したほかの相関名と同じ名称は指定できません。また,ほかの範囲変数の表識別子と同じ名称も指定できません。範囲変数と表識別子については,「3.2.5 名前の修飾」を参照してください。
値式については,「4.4.18 値式」を参照してください。
i番目の選択式に対して列名を指定した場合,リレーション式によって取得されるリレーションのi番目の列名は,指定した列名となります。i番目の選択式に対して列名を指定しない場合は,次のようになります。
集合関数の指定については,「4.4.20 集合関数」を参照してください。
集合関数の引数中には,列指定または列名を含める必要があります。
REGISTER QUERY q1 SELECT s1.c1 AS a1, s2.c1 AS a2 FROM s1[NOW], s2[NOW]; REGISTER QUERY q2 SELECT a1, a2 FROM q1 WHERE a1 > 1 GROUP BY a1, a2 HAVING a2 > 1;
REGISTER QUERY q1 SELECT s1.c1 AS a1, s2.c1 AS a2 FROM s1[NOW], s2[NOW] WHERE a1 > 1 GROUP BY a1, a2 HAVING a2 > 1;
REGISTER QUERY q1 SELECT s1.c1, s1.c2+1 AS a1 〜 ;
REGISTER QUERY q1 SELECT s1.c1, s1.c2+1 AS c1 〜 ;
選択式に指定できるのは,定義済みのストリームのデータだけです。
リレーションs1の列aおよびbのデータを出力します。下線部が選択式の部分です。
REGISTER QUERY q1 SELECT s1.a, s1.b FROM s1[ROWS 100];
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