uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
![[目次]](figure/content.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
High-end Optionは,DocumentBroker Object Loaderと同一のサーバ上で使用してください。
High-end Optionを使用できるDocumentBroker Object Loaderの前提バージョンを次に示します。
- R-1M95E-43 uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3 03-60以降(適用OS:AIX 5L V5.1,AIX 5L V5.2,AIX 5L V5.3)
- R-1595E-43 uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3 03-60以降(適用OS:Windows Server 2003,Windows Server 2003 R2,Windows Server 2003 R2(x64),Windows Server 2008 x86)
ここでは,High-end Optionのインストールについて説明します。インストール方法はUNIXの場合とWindowsの場合で異なります。
(a) UNIXの場合
UNIXの場合のHigh-end Optionのインストール方法について説明します。
UNIXの場合のHigh-end Optionのインストールディレクトリは/opt/HiEDMS_LodHです。デバイススペシャルファイル名やCD-ROMのマウントディレクトリは使用する環境によって異なります。詳細は,OSのマニュアルを参照してください。また,インストールの手順は,プログラムの提供媒体によって異なります。
- DATの場合
- 提供媒体がDATの場合のインストール方法について次に示します。
- <操作>
- root権限でログインします。
- High-end OptionのテープをDATドライブにセットします。
- tar xf /dev/rmt/0mを実行します。
「/dev/rmt/0m」の部分は使用環境によって異なります。使用環境に合わせてファイル名を変更してください。
- /etc/hitachi_setup -i /dev/rmt/0mを実行します。
初期画面が表示されます。
- 「I)Install Software」を選択します。
- インストールするプログラムにカーソルを移動させて,スペースキーで選択します。
選択したプログラムの左側に<@>が付きます。
- 「I)Install」を選択してから,最下行に表示されるメッセージに対してyまたはYを入力します。
インストールが始まります。
- インストールが終了したら,「Q)Quit」を選択して終了します。
- CD-ROMの場合
- 提供媒体がCD-ROMの場合のインストール方法について次に示します。
- <操作>
- root権限でログインします。
- マウント用の/cdromディレクトリを作成します。mkdir /cdromを実行します。
「/cdrom」の部分には,CD-ROMをファイルシステムとしてマウントするディレクトリ名を指定してください。
- High-end OptionのCD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。
- CD-ROMをマウントします。
AIXの場合,mount -r -v cdrfs /dev/cd0 /cdromを実行します。
「/dev/cd0 /cdrom」の部分は使用環境によって異なります。使用するCD-ROMデバイススペシャルファイル名を指定してください。
- セットアッププログラムを実行します。
AIXの場合,/cdrom/aix/setup /cdromを実行します。
すでにCD-ROMセットアッププログラムを実行し,日立PPインストーラがハードディスク上にある場合は,直接日立PPインストーラ「/etc/hitachi_setup -i /cdrom」を起動してください。
なお,「/cdrom」の部分は使用環境によって異なります。使用するCD-ROMのマウントディレクトリ名を指定してください。
初期画面が表示されます。
- 「I)Install Software」を選択します。
- インストールするプログラムにカーソルを移動させて,スペースキーで選択します。
選択したプログラムの左側に<@>が付きます。
- 「I)Install」を選択してから,最下行に表示されるメッセージに対してyまたはYを入力します。
インストールが始まります。
- インストールが終了したら,「Q)Quit」を選択して終了します。
High-end Optionのインストールが終了したあとに,次のファイルが正しく作成されているか確認してください。
/opt/HiEDMS_LodH/adm/.edmload_highend.lck
(b) Windowsの場合
Windowsの場合のHigh-end Optionのインストール方法について説明します。
- <操作>
- Administratorsグループのユーザでログインします。
- インストールを実行する前にすべてのWindowsアプリケーションを終了させてください。
- 統合CD-ROMをCD-ROMドライブにセットし,統合CD-ROMの手順に従ってインストールしてください。
インストール説明のダイアログが表示されます。
- 「次へ」ボタンをクリックします。
ユーザ情報として「名前」と「会社名」を入力するダイアログが表示されます。
上書きインストールの場合には,上書き確認ダイアログが表示されます。ここで「はい」ボタンをクリックすると「9.プログラムフォルダを指定します」から実行されます。
- 「名前」と「会社名」を入力します。
- 「次へ」ボタンをクリックします。
インストール先のディレクトリを指定するダイアログが表示されます。
- インストール先ディレクトリを指定します。
指定したディレクトリの下にインストールされます。デフォルトのインストール先は,C:\Program files\HITACHI\DocBroker_LodH\です。C:\は,OSがインストールされているドライブ名です。
- 「次へ」ボタンをクリックします。
プログラムフォルダを指定するダイアログが表示されます。
- プログラムフォルダを指定します。
指定したプログラムフォルダにプログラムアイコンが追加されます。
- 「次へ」ボタンをクリックします。
現在の設定(ユーザ情報,インストール先のディレクトリ,プログラムフォルダ)確認のダイアログが表示されます。
- 設定を確認して,「次へ」ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが終了すると,インストールが終了したことを通知するダイアログが表示されます。
- 「完了」ボタンをクリックします。
インストールプログラムを終了します。
- 注意事項
- 文書空間の文字コード種別がUTF-8の場合,インストール先ディレクトリには,ASCIIコードで表せるパスを指定してください。
(3) アンインストール
High-end Optionのアンインストールの方法について説明します。アンインストール方法はUNIXの場合とWindowsの場合で異なります。
(a) UNIXの場合
UNIXの場合のアンインストールの方法について説明します。アンインストールを実行すると,インストールしたディレクトリおよびファイルがすべて削除されます。
- <操作>
- root権限でログインします。
- /etc/hitachi_setupを実行します。
初期画面が表示されます。
- 「D)Delete」を選択します。
- アンインストールするプログラム(DocumentBroker Object Loader High-end Option)にカーソルを移動させて,スペースキーで選択します。
選択したプログラムの左側に<@>が付きます。
- 「D)Delete」を選択してから,最下行に表示されるメッセージに対してyまたはYを入力します。
アンインストールが始まります。
- アンインストールが終了したら,「Q)Quit」を選択して終了します。
(b) Windowsの場合
Windowsの場合のアンインストールの方法について説明します。アンインストールを実行すると,インストールしたディレクトリおよびファイルがすべて削除されます。
アンインストールはWindows「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」を使用して行います。
- <操作>
- Administratorsグループのユーザでログインします。
- 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」を実行します。
アプリケーションの追加と削除のプロパティが表示されます。
- インストールと削除タブでアンインストールするプログラム(DocumentBroker Object Loader High-end Option)を選択して「追加と削除」ボタンをクリックします。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, 2009, Hitachi Systems & Services, Ltd.