uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
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ここでは,DocumentBroker Object Loaderを保守運用するために必要なトラブルシュート機能の概要について説明します。
障害対応の出力メッセージのうち重要度の高いものは,UNIXの場合,syslogファイルに,Windowsの場合,イベントビューアのアプリケーションログに出力されます。
また,コマンド関連のメッセージは,このほかに,標準出力や標準エラー出力にも出力されます。
DocumentBroker Object Loaderのメッセージプリフィクスは,「KMBV」です。
トラブルの切り分け,原因究明の補助のため,実行中の重要な情報はトレース情報としてファイルに出力します。出力量によってトレースレベルを設定できます。
トレースレベルについては,DocumentBroker Object Loaderの起動ごとに設定を変更できます。
エラーが発生したトランザクションを,入力データファイルと同形式でファイル出力します。
オブジェクトローダまたはオブジェクトエクスポート実行時のエラー,ワーニング,インフォメーション情報を出力します。制御ファイルのErrorLogエントリにエラーログファイルの出力先を指定した場合だけ出力します。
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