uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3

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4.5.4 カラムの位置と機能

入力ファイル内の各行には,1オブジェクトの登録に対するプロパティ値をカラム間区切り文字を付けて順に記述し,終端に行間区切り文字を記述します。カラム間区切り文字,行間区切り文字は,制御ファイルで指定します。カラム間区切り文字で区切られた各カラムの機能を表4-12に示します。

コマンドの分類によって使用するカラム数やカラムの意味が異なります。選択コマンドと指示コマンドでは,使用しないカラムに記述された文字は無視されます。

表4-12 カラム間区切り文字で区切られた各カラムの機能

コマンド分類 カラム位置 カラムの意味 機能
作成コマンド 1 コマンドカラム 作成コマンド名の指定
2 ラベルカラム ラベル名の指定
3 クラス名カラム 登録するオブジェクトのクラス名の指定
4以降 プロパティ値カラム 登録するクラスのプロパティ値の指定
選択コマンド 1 コマンドカラム 選択コマンド名の指定
2 ラベルカラム ラベル名の指定
3 パラメタカラム コマンドのパラメタの指定
指示コマンド 1 コマンドカラム 指示コマンドの指定