uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3

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3.1 生成できるファイルの種類

ここでは,DocumentBroker Object Loaderが生成できるファイルについて説明します。

DocumentBroker Object Loaderは実行時に使用するファイルの作成を支援するために,ファイル生成の機能を提供しています。生成できるファイルは次の三つのファイルです。

表3-1に生成できるファイルの種類と作成要領を示します。

表3-1 生成できるファイルの種類と作成要領

ファイル名称 機能概要 作成要領
セクション名 内容
定義ファイル ClassNameDefinition ユーザクラスの別名とGUID値(データベースのテーブル名の元情報)の対応を記述する。 EDMCrtLDFコマンドで作成する。
PropNameDefinition ユーザプロパティの別名とGUID値(データベースの列名の元情報)の対応を記述する。
制御ファイル Control DocumentBroker Object Loaderの制御情報を記述する。 クラス関連ファイルを作成後,EDMCrtLCFコマンドで作成する。
DataMapping ユーザクラスとユーザプロパティの対応を記述する。
ユーザクラスのクラス種別によってシステム定義プロパティを追記する。
Export オブジェクトエクスポート実行時に必要な制御情報を記述する。
入力データファイル コマンド,ラベルを記述後,制御ファイルのDataMappingに記述した定義順に入力データを記述する。 クラス関連ファイルを作成後,EDMCrtLCFコマンドで作成する。