DocumentBroker Object Loader共通の注意事項

DocumentBroker Object Loaderの処理は，DocumentBrokerが定義するすべてのクラス，プロパティに対応する表および列がデータベースに存在することが前提です。マニュアル「DocumentBroker Version 3　システム導入・運用ガイド」に記述してあるデータベースの初期設定の方法でデータベース環境を構築してください。
ファイル生成機能を使用して定義ファイルを生成すると，半角空白を含むクラス名またはプロパティ名を出力することがあります。オブジェクトローダおよびオブジェクトエクスポートでは半角空白を含むクラス名またはプロパティ名を使用できませんので，半角空白を含むクラス名またはプロパティ名は半角空白を含まない名前に変更してから使用してください。
DocumentBrokerサーバの一つの文書空間に対して複数の実行環境を構築している場合，DocumentBroker Object Loaderを実行できるのは，実行環境識別子が0の実行環境だけです。
日本語メッセージの挿入句やトレース情報の一部に，UTF-8の文字列が混在して出力される場合があります。UTF-8の文字列の内容を確認するには，UTF-8に対応したエディタなどで参照してください。