uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
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ここでは,UNIXの場合のDocumentBroker Object Loaderの実行環境の作成について説明します。Windowsの場合,この作業は不要です。
DocumentBroker Object Loaderの実行環境作成コマンド(/opt/HiEDMS_Lod/bin/EDMLodSetup)を作成モードで実行してください。形式は次のとおりです。
EDMLodSetup -m create -d 実行環境を作成するディレクトリ名
このコマンドを実行すると,-dで指定した実行環境を作成したディレクトリ(以降,「実行環境ディレクトリ」と呼びます)の下に,「bin」「lib」「adm」「spool」というディレクトリを作成します。そして,インストールディレクトリ下の「bin」「lib」のファイルへのリンクを実行環境ディレクトリ下の同じ名前の各ディレクトリに作成します。
また,インストールディレクトリ下の「adm」の下にあるファイルを,実行環境ディレクトリ下の同じ名前の各ディレクトリにコピーします。
実行環境作成コマンドの実行後,環境設定などに使用するファイルは,実行環境ディレクトリの下にあるファイルを使用してください。なお,実行環境作成コマンドの文法,注意事項などの詳細については,「6. コマンドリファレンス」を参照してください。
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