uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
![[目次]](figure/content.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
オブジェクトローダを実行するために必要なファイルとエラー情報やトレース情報が取得されるファイルについて説明します。
オブジェクトローダを実行するために必要なファイルについて説明します。なお,各ファイルの記述形式や文法などについては,「4. オブジェクトローダで使用するファイル」を参照してください。
制御ファイルは,オブジェクトローダの制御情報と,ユーザが追加するサブクラスに対するプロパティの並びやDocumentBroker標準クラスにユーザが追加するプロパティの並びを記述するテキストファイルです。
定義ファイルは,GUID値とGUID値に対する名称を記述するテキストファイルです。制御ファイルや入力データファイルには,定義ファイルに記述した名称を記述します。
入力データファイルは,DocumentBrokerのデータベースに登録するプロパティの値を,制御ファイルで記述したプロパティの並び順に記述するテキストファイルです。複数のオブジェクトの登録を1トランザクションで実行させる,トランザクション単位の記述ができます。
Windowsの場合,オブジェクトローダが動作するために必要な情報を設定するファイルです。
UNIXの場合,このファイルはありません。
オブジェクトローダを実行したときに発生するエラー情報やトレース情報を取得するファイルについて説明します。各ファイルの詳細については,「7. トラブルシュート機能」を参照してください。
エラーデータファイルは,オブジェクトの登録に失敗した場合,失敗した入力データファイルの定義を出力するファイルです。エラーデータファイルを修正したあとは,このファイルを入力データファイルとして,オブジェクトローダを再実行できます。
エラーログファイルは,オブジェクトローダ実行時のエラー,ワーニング,インフォメーション情報を出力するファイルです。制御ファイルにエラーログファイルの出力を指定した場合,指定のファイルに出力されます。
トレースログファイルは,オブジェクトローダのトレース情報を出力するファイルです。主に,オブジェクトローダの保守に使用します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, 2009, Hitachi Systems & Services, Ltd.