JP1/ServerConductor/Deployment Manager
データベースをインストールするコンピュータが,データベースを使用するために必要な以下のハードウェア/ソフトウェア環境を満たしているか確認してください。
- ハードウェア環境
CPU Intel Pentium III プロセッサ(600MHz)以上 メモリ容量 250MB
なお,登録する管理対象コンピュータの台数により,メモリ所要量は増加します。
以下の例を目安としてください。
- (例)
- 登録したコンピュータ数100台の場合は,約270MB
- 登録したコンピュータ数300台の場合は,約308MB
ディスク容量 約1.22GB以上(SQL Server 2005 Express Editionに約600MB,.NET Frameworkに約620MB)
※インストール時には,一時的に約2倍(2.44GB)の空き容量が必要です。
※データ格納用のディスク領域は,以下の計算式で算出した値を目安にしてください。SQL Server 2005 Express Edition(約600MB)には,データ格納用のディスク容量として256MBがデフォルトで含まれています。以下で算出した値が256MBを超える場合は,別途その分のディスク容量が必要です。
データ格納領域 = 登録したコンピュータ数×10KB+登録したパッケージ数×3KB+登録したコンピュータ数×0.15KB×登録したパッケージ数
- (例)
- 登録したコンピュータ数40,000台,登録したパッケージ数100の場合は,約1.0GB
その他 LANボード必須
- ソフトウェア環境
サポートOS (IA32)Windows Server 2003 Standard Edition,Enterprise Edition(SP1以上)
(IA32)Windows Server 2003 R2 Standard Edition,Enterprise Edition
(IA32)Windows Server 2008 Standard,Enterprise,Datacenter※1
(EM64T)Windows Server 2008 Standard x64,Enterprise x64,Datacenter x64※1
(EM64T)Windows Server 2008 R2 Standard,Enterprise,Datacenter※1Webブラウザ Internet Explorer 6.0(SP1以上)
Internet Explorer 7.0(SPなし,またはそれ以降)
Internet Explorer 8(SPなし,またはそれ以降)データベース SQL Server 2005 Express Edition SP2またはSP3(日本語版)※2※3※4※5 その他 .NET Framework 2.0(SPなし,およびそれ以降)※7※8
.NET Framework 3.0(SPなし,およびそれ以降)※7
.NET Framework 3.5(SPなし,およびそれ以降)※6
Windows Installer(3.0以上)※9
- ※1 Full Installationだけサポートします。また,インストールや運用時における操作は必ずAdministratorユーザで行ってください。
- ※2 本製品には,SQL Server 2005 Express Edition SP2(日本語版)が含まれています。
- ※3 SQL Server 2005 Express Edition SP3(日本語版)はMicrosoft社のホームページから取得してください。
- ※4 SQL Server 2005 Express Edition SP3(日本語版)を適用する場合は,「1.2.2(3) SQL Server 2005 Express Edition SP3のインストール」を参照してください。
- ※5 DPMが使用するデータベース(SQL Server)は,同じコンピュータ上でデータベースエンジンの複数のインスタンスが動作します。複数のインスタンスが混在する環境でDPMを使用する場合は,「1.1.10 SQL Server混在環境について」を参照してください。
- ※6 本製品には,.NET Framework 3.5 SP1が含まれています。
- ※7 本製品で.NET Framework 3.5 SP1のインストールを行った場合,同時にインストールされます。
- ※8 Windows Server 2008環境の場合,既定で.NET Framework 2.0がインストールされています。
- ※9 本製品には,Windows Installer 3.1が含まれています。
- 【重要!】
- 英語版のSQL Serverがインストールされている環境には,DPMのデータベースをインストールできません。
- 【注意!】
- データベースをインストールするコンピュータにおいては,ページングが多発しないよう十分な物理メモリを搭載してください。ページングが多発した場合,データベースへのアクセスに負荷がかかり,バックアップ・リストアなどのシナリオの実行に失敗することがあります。
- 【ヒント】
- データベースはWebコンソール,Webサーバ for DPM,管理サーバ for DPMと同一コンピュータにインストールすることもできます。同一コンピュータにインストールする場合は,それぞれのハードウェア/ソフトウェア環境を満たすようにしてください。
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