JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド
管理対象がBladeSymphony(Windowsサーバ)の場合,BMCの設定は,BladeSymphony添付のマニュアルに従って設定します。ただし,障害監視についてだけは,BMC環境設定ユティリティを使用して,設定します。
障害監視を設定するには,BladeSymphonyで次の手順でBMC環境設定ユティリティを実行してください。
表4-3 BMC環境設定ユティリティで設定する情報
| 設定項目 | デフォルト | 設定内容 |
|---|---|---|
| 障害監視をする※1 | 障害監視をする (チェックされている) |
ウォッチドッグタイマを設定します。 障害監視の仕組みについては,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」の障害監視について記載されている章を参照してください。 |
| 監視周期 | 5分 | ウォッチドッグタイマの監視間隔を分単位で設定します。設定範囲は3〜60です。 ウォッチドッグタイマの監視は,ここで設定した監視周期の1/3の間隔で実行されます。OSハングアップなどが発生すると設定時間経過後に障害が検出され,マネージャサービスにアラートID 0x1470が通知されます。 |
| 障害発生時処理 | 何もしない | OSハングアップ,サーバダウンによって,ウォッチドッグタイマのタイムアウトが発生した場合,自動的にどのように処理するかを設定します。 ここでは,次のどれかを設定します。
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| 電源OFF監視 | 監視しない (「監視する」を選択した場合のデフォルトタイムアウト時間:10分) |
次のどれかの処理の電源OFFに失敗したときに,電源OFFの処理を一定時間(タイムアウト時間)内でリトライするかどうかを設定します。
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| リブート監視 | 監視しない (「監視する」を選択した場合のデフォルトタイムアウト時間:10分) |
次のどちらかの処理のリブートに失敗したときに,リブートの処理を一定時間(タイムアウト時間)内でリトライするかどうかを設定します。
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