JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド
マネージャサービスをクラスタシステム上に構築する場合,BSMをインストールする前に,クラスタグループおよびリソースの登録をしておいてください。クラスタグループおよびリソースの登録手順およびインストール前の注意事項を次に示します。
MSCSのクラスタアドミニストレータを使用して,BSM用のクラスタグループを作成し,次のリソースを登録してください。
この例では,次の名前で作成します。
| 項番 | 項目 | この例での値 |
|---|---|---|
| 1 | クラスタグループ | BSMグループ |
| 2 | IPアドレスリソース | BSM_クラスタIPアドレス |
| 3 | ネットワーク名リソース | BSM_ネットワーク |
| 4 | 共有ディスクリソース | BSM_共有ディスク |
BSM用のクラスタグループには,これ以外のリソースは登録しないでください。また,既存のクラスタグループにBSMの各リソースを追加しないで,新規にクラスタグループを作成してください。
Windows Server 2012,またはWindows Server 2008の場合は,次の手順に従ってクラスタを作成してください。ここでは,クラスタ名を「BSM2008」,実行系サーバ(Node01-CLS)と待機系サーバ(Node02-CLS)がドメイン「test.local」に属しているものとして説明します。
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