JP1/Cm2/SNMP System Observer
動作ログに出力される事象の種別とは,SSOの操作および動作のことで,動作ログに出力される事象を分類するための,動作ログ内の識別子です。動作ログに出力される事象の種別およびSSOが動作ログに出力する契機を,次の表に示します。
表N-1 動作ログに出力される事象の種別
事象の種別 説明 SSOが出力する契機 StartStop プログラムの起動および停止を示す事象。
- SSOの起動および停止
- NNMiとの接続状態の変更
- バックアップの実行
Authentication システム管理者やユーザが,接続または認証を試みて,成功または失敗したことを示す事象。 ユーザ認証(SSOコンソールへのログインおよびログアウト) ConfigurationAccess システム管理者が許可された運用操作を実行し,操作が成功または失敗したことを示す事象。
- SSO認証ユーザの追加および削除
- NNM情報定義ファイルの編集
Failure プログラムの異常を示す事象。 デーモンプロセスの異常終了 ExternalService 日立ミドルウェア製品と外部サービスとの通信結果を示す事象。
- APMとのヘルスチェック失敗
- NNMiとの接続状態の変更
Maintenance システム管理者やユーザが,保守操作を実行し,操作が正常終了または異常終了したことを示す事象。
- バックアップの実行
- リストアの実行
- 収集データベースの削除
ManagementAction プログラムの重要なアクションの実行を示す事象。ほかの事象を契機とし実行するアクションを示す事象。
- 自動アクションの実行
- リモートコマンドの実行
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