JP1/Cm2/SNMP System Observer

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付録D.1　SSOのカーネルパラメタ

＜この項の構成＞
(1)　HP-UXの場合
(2)　Solarisの場合
(3)　Linuxの場合

(1)　HP-UXの場合

OSがHP-UXの場合に調整が必要なカーネルパラメタの一覧を，次の表に示します。

表D-1　調整が必要なSSOのカーネルパラメタ一覧（HP-UXの場合）

システムリソース パラメタ 見積もり
ファイルシステム nfile 使用する機能の値をすべて合計した値を設定してください。
  • リソース収集（ssocolmngおよびssocollectd）
    ssocolmng動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssocollectd動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +20
  • プロセス監視（ssoapmon）
    ssoapmon動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-apm-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +10
  • デーモンプロセス管理（ssospmd）
    コマンド同時実行数×4
    +16
  • SSOコンソール（ssoconsoled）
    235
  • レポート機能（ssorptd）
    ssorptd動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssorptd動作定義ファイルのmax-dataの値
    +7
  • SNMPトラップ受信（ssotrapd）
    コマンド同時実行数×2
    +10
maxfiles 次のうち，最も大きい値を設定してください。
  • リソース収集（ssocolmngおよびssocollectd）
    ssocolmng動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssocollectd動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +20
  • プロセス監視（ssoapmon）
    ssoapmon動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-apm-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +10
  • デーモンプロセス管理（ssospmd）
    コマンド同時実行数×4
    +16
  • SSOコンソール（ssoconsoled）
    235
  • レポート機能（ssorptd）
    ssorptd動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssorptd動作定義ファイルのmax-dataの値
    +7
  • SNMPトラップ受信（ssotrapd）
    コマンド同時実行数×2
    +10
プロセス nproc コマンド・GUI同時実行数
+自動アクション同時実行数
+作成するレポートのレポート条件数
+16

(2)　Solarisの場合

OSがSolarisの場合に調整が必要なカーネルパラメタの一覧を，次の表に示します。

表D-2　調整が必要なSSOのカーネルパラメタ一覧（Solarisの場合）

システムリソース パラメタ 見積もり
ファイルシステム rlim_fd_cur 次のうち，最も大きい値を設定してください。
  • リソース収集（ssocolmngおよびssocollectd）
    ssocolmng動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssocollectd動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +20
  • プロセス監視（ssoapmon）
    ssoapmon動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-apm-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +10
  • デーモンプロセス管理（ssospmd）
    コマンド同時実行数×4
    +16
  • SSOコンソール（ssoconsoled）
    235
  • レポート機能（ssorptd）
    ssorptd動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssorptd動作定義ファイルのmax-dataの値
    +7
  • SNMPトラップ受信（ssotrapd）
    コマンド同時実行数×2
    +10
プロセス max_nprocs コマンド・GUI同時実行数
+自動アクション同時実行数
+作成するレポートのレポート条件数
+16

(3)　Linuxの場合

OSがLinuxの場合に調整が必要なカーネルパラメタの一覧を，次の表に示します。

表D-3　調整が必要なSSOのカーネルパラメタ一覧（Linuxの場合）

システムリソース パラメタ 見積もり
ファイルシステム file-max
(/proc/sys/fs/file-max)		 使用する機能の値をすべて合計した値を設定してください。
  • リソース収集（ssocolmngおよびssocollectd）
    ssocolmng動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssocollectd動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +20
  • プロセス監視（ssoapmon）
    ssoapmon動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-snmp-sessionの値
    +ssoapmon動作定義ファイルのmax-apm-sessionの値
    +コマンド同時実行数×3
    +10
  • デーモンプロセス管理（ssospmd）
    コマンド同時実行数×4
    +16
  • SSOコンソール（ssoconsoled）
    235
  • レポート機能（ssorptd）
    ssorptd動作定義ファイルのmax-clientの値
    +ssorptd動作定義ファイルのmax-dataの値
    +7
  • SNMPトラップ受信（ssotrapd）
    コマンド同時実行数×2
    +10

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