JP1/Cm2/SNMP System Observer

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付録C ファイアウォールの通過方向

SSOシリーズの各プログラムおよびNNMiが使用するポート番号とファイアウォールの通過方向を,次の表に示します。

表C-1 使用するポート番号とファイアウォールの通過方向

機能 ポート番号※1 ファイアウォールの通過方向
リソース収集 20086 SSO ← ウィンドウ※2
SSO ← コマンド※2
161※3 SSO → SNMPエージェント
プロセスおよびサービス監視 20147 SSO ← ウィンドウ※2
SSO ← コマンド※2
161※3 SSO → SNMPエージェント
162 NNMi ← APM※4
または
SSO ← APM※5
レポートの作成・参照 22297
20393
SSO ← レポート設定ウィンドウ※2
SSO ← レポート参照ウィンドウ※6
SSOコンソール 20393 SSO ← Webブラウザ※6
APMイベントのTCP通知 20264 SSO ← APM
イベント送信 80※7 SSO → NNMi
162 SSO → SNMPマネージャ※8

(凡例)
→:左項から右項へ通信(コネクション)を開始します。
←:右項から左項へ通信(コネクション)を開始します。

注※1
デフォルトの値です。

注※2
自ホストで起動したウィンドウもしくはコマンドで他ホストのSSOに接続する場合,またはSSOコンソールで起動したウィンドウからSSOに接続する場合の通過方向です。

注※3
SNMPエージェントがRed Hat Enterprise Linux版のESAの場合,デフォルトのポート番号は22161になります。

注※4
基本構成で,APMイベントをSNMPトラップで通知する場合の通過方向です。

注※5
分散構成で,APMイベントをSNMPトラップで通知する場合の通過方向です。

注※6
Webブラウザを使用してSSOにアクセスする場合の通過方向です。

注※7
NNM情報定義ファイルに設定するNNMiの「NNM Webサーバポート」のポート番号です。

注※8
イベント送信先定義ファイルの設定によって,他ホストのSNMPマネージャ(NNMなど)にイベントを通知する場合の通過方向です。

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