JP1/Cm2/SNMP System Observer

付録A.2　APMが作成するファイルおよびディレクトリ

APMが作成するファイルおよびディレクトリについて説明します。

＜この項の構成＞

(1)　HP-UX，Solaris，またはLinuxの場合

(2)　AIXの場合

(3)　Windowsの場合

(1)　HP-UX，Solaris，またはLinuxの場合

OSがHP-UX，Solaris，またはLinuxの場合のファイルおよびディレクトリを，次の表に示します。

表A-3　ファイルおよびディレクトリ一覧（HP-UX，Solaris，またはLinux上のAPM）

内容	ファイル名またはディレクトリ名
コマンドおよびプロセス格納ディレクトリ	/opt/CM2/APM/bin※1/
定義ファイル格納ディレクトリ	/etc/opt/CM2/APM/conf/
デフォルト定義ファイル格納ディレクトリ※2	/opt/CM2/APM/newconfig/CM2APM/
ログファイル格納ディレクトリ	/var/opt/CM2/APM/log/
NLSファイル格納ディレクトリ	＜HP-UXまたはLinuxの場合＞ /opt/CM2/APM/nls/C/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.UTF-8/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.sjis/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.ujis/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.SJIS/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.eucJP/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.UTF8/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.utf-8/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.utf8/ ＜Solarisの場合＞ /opt/CM2/APM/nls/C/ /opt/CM2/APM/nls/ja/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.PCK/ /opt/CM2/APM/nls/ja_JP.eucJP/
ポートファイル格納ディレクトリ	/var/opt/CM2/APM/port/
エラーファイル（Linux限定）	/opt/CM2/APM/out/process.err /opt/CM2/APM/out/proclist.err
自動起動/自動停止ファイル	＜HP-UXの場合＞ /sbin/init.d/Cm2APMmng /sbin/rc1.d/K120Cm2APMmng /sbin/rc2.d/S970Cm2APMmng ＜Solarisの場合＞ /etc/rc0.d/K94apmstop /etc/rc1.d/K94apmstop /etc/rc2.d/S98apmstart ＜Linuxの場合＞ /etc/rc.d/init.d/apm /etc/rc.d/rc0.d/K14apm /etc/rc.d/rc2.d/K14apm, S86apm /etc/rc.d/rc3.d/K14apm, S86apm /etc/rc.d/rc5.d/K14apm, S86apm /etc/rc.d/rc6.d/K14apm
パッチバックアップディレクトリ	/var/opt/CM2/APM/apm_patch_backup_dir/
パッチログファイル	/var/opt/CM2/APM/apm_update.log
パッチ履歴ファイル	/var/opt/CM2/APM/apm_patch_history

注※1

APMが提供するコマンドについては，「6.　コマンド」を参照してください。APMが提供するプロセスについては，「付録B　プロセス一覧」を参照してください。

注※2

このディレクトリ上の定義ファイルは初期情報の定義ファイルであり，上書きインストール時に初期化されます。

(2)　AIXの場合

OSがAIXの場合のファイルおよびディレクトリを，次の表に示します。

表A-4　ファイルおよびディレクトリ一覧（AIX上のAPM）

内容	ファイル名またはディレクトリ名
コマンドおよびプロセス格納ディレクトリ	/usr/CM2/APM/bin※1/
定義ファイル格納ディレクトリ	/usr/CM2/APM/conf/
デフォルト定義ファイル格納ディレクトリ※2	/usr/CM2/APM/newconfig/CM2APM/
ログファイル格納ディレクトリ	/usr/CM2/APM/log/
NLSファイル格納ディレクトリ	/usr/CM2/APM/nls/C/ /usr/CM2/APM/nls/ja_JP/ /usr/CM2/APM/nls/Ja_JP/
ポートファイル格納ディレクトリ	/usr/CM2/APM/port/
エラーファイル	/usr/CM2/APM/out/process.err /usr/CM2/APM/out/proclist.err
自動起動/自動停止ファイル	/etc/inittab※3
パッチバックアップディレクトリ	/usr/CM2/APM/apm_patch_backup_dir/
パッチログファイル	/usr/CM2/APM/apm_update.log
パッチ履歴ファイル	/usr/CM2/APM/apm_patch_history

注※1

APMが提供するコマンドについては，「6.　コマンド」を参照してください。APMが提供するプロセスについては，「付録B　プロセス一覧」を参照してください。

注※2

このディレクトリ上の定義ファイルは初期情報の定義ファイルであり，上書きインストール時に初期化されます。

注※3

OSが提供するファイルにパラメタを追加します。

(3)　Windowsの場合

OSがWindowsの場合のファイルおよびディレクトリを，次の表に示します。

表A-5　ファイルおよびディレクトリ一覧（Windows上のAPM）

内容	ファイル名またはディレクトリ名
コマンドおよびプロセス格納ディレクトリ	インストールディレクトリ\bin\※1
定義ファイル	インストールディレクトリ\conf\apmdest.conf インストールディレクトリ\conf\apmini.conf インストールディレクトリ\conf\apmproxy.conf インストールディレクトリ\conf\apmaddr.conf インストールディレクトリ\conf\nnnnnnnnnnnn.apm（nは0〜9） インストールディレクトリ\conf\apmtcpsend.conf インストールディレクトリ\conf\apmdelay.conf インストールディレクトリ\conf\apmtcpserv.conf
デフォルト定義ファイル※2	インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmini.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmdest.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmproxy.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmaddr.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmtcpsend.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmdelay.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmremotecmd.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmlog.conf インストールディレクトリ\newconfig\Cm2APM\apmtcpserv.conf
ログファイル	インストールディレクトリ\log\apmerr.log インストールディレクトリ\log\apmchg.log インストールディレクトリ\log\apmservice.log インストールディレクトリ\log\hiapmmib.log インストールディレクトリ\log\ovapmmib.log インストールディレクトリ\log\apmproc.trace
NLSファイル	インストールディレクトリ\lib\nls\Japanese_Japan.932\Cm2APM.cat インストールディレクトリ\lib\nls\Japanese_Japan.932\Cm2apmchg.cat インストールディレクトリ\lib\nls\C\Cm2apm.cat インストールディレクトリ\lib\nls\C\Cm2apmchg.cat
ポートファイル	インストールディレクトリ\sockets\apmchg インストールディレクトリ\sockets\snmp_procmng
DLLファイル	インストールディレクトリ\bin\ovapmmib.dll
パッチバックアップディレクトリ	インストールディレクトリ\apm_patch_backup_dir\
パッチログファイル	インストールディレクトリ\apm_patchlog.txt

注※1

APMが提供するコマンドについては，「6.　コマンド」を参照してください。APMが提供するプロセスについては，「付録B　プロセス一覧」を参照してください。

注※2

このディレクトリ上の定義ファイルは初期情報の定義ファイルであり，上書きインストール時に初期化されます。

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