JP1/Cm2/SNMP System Observer

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10.4 インシデント数の削減

リソース収集(しきい値監視)およびアプリケーション監視によってSSOから発行されたイベント(インシデント)は,NNMi上でライフサイクル状態が「登録済み」として「未解決インシデント」に分類されます。通常は,システム管理者がこのインシデントの発生した原因を解決するなどの対策をしてから,インシデントのライフサイクル状態を「解決済み」に変更,またはインシデントを削除します。しかし,SSOが発行するインシデントは種類が多いため,それらのライフサイクル状態を一つずつ手作業で変更することは容易ではありません。

そこで,次に示す二つの運用によって,手作業で状態を変更するインシデント数を削減できます。これらの運用は併用できます。

<この節の構成>
10.4.1 インシデント発行の抑止
10.4.2 インシデントの自動解決

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