JP1/Cm2/SNMP System Observer

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10.2 大規模システムでの使用

監視サーバ数が数百台の大規模システムで1台の監視マネージャを使用する場合,SSOの各動作定義ファイルの設定項目を最適化したり,運用方法を工夫したりする必要があります。また,リソース収集,プロセス監視およびサービス監視については,監視項目数を必要最小限に抑える必要があります。

ここでは,動作定義ファイルの最適化,および各運用方法での最適化について説明します。

なお,プロセス監視は監視対象サーバ上のAPMが行うため,SSO起動時やAPM起動時に,お互いの監視定義情報の整合性を確認する通信処理が行われます。そのため,プロセス監視の運用方法については,リソース収集よりも厳密に設計する必要があります。

<この節の構成>
10.2.1 動作定義ファイルの最適化(プロセスおよびサービス監視の場合)
10.2.2 リソース収集での運用方法の最適化
10.2.3 プロセスおよびサービス監視での運用方法の最適化

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