JP1/Cm2/SNMP System Observer
定義ファイルで共通の規則について説明します。
- <この節の構成>
- (1) コメントおよび空行に関する規則
- (2) 全角文字の使用に関する規則
(1) コメントおよび空行に関する規則
コメントおよび空行に関する定義ファイル共通の規則を次に示します。
- 行頭が「#(シャープ)」,タブ,または半角スペースである行は,コメント行と見なします。
- 空行(0個以上のタブ,または半角スペースだけの行)は無視します。
ただし,次の表に示す定義ファイルは,この規則の対象外となります。
表7-3 コメントおよび空行に関する共通規則の対象外となる定義ファイル
定義ファイル 備考 GUI定義ファイル 「7.3.11 GUI定義ファイル(ssogui.conf)」を参照してください。 リソースアイコン表示ファイル GIF形式ファイルのため対象外です。 レポート定義ファイル 「7.3.21 レポート定義ファイル」を参照してください。 ユーザ認証定義ファイル 編集不可のため対象外です。 NNM情報定義ファイル 編集不可のため対象外です。 GUIログ定義ファイル 「7.3.30 GUIログ定義ファイル(ssoguilog.conf)」を参照してください。
(2) 全角文字の使用に関する規則
次に示す項目には全角文字を使用できます。これらの項目以外には全角文字を使用しないでください。
- コメント行
- ユーザリソース定義ファイルのrsc_label_j,およびsubrsc_label_jキーの値
- インスタンス名
ただし,収集対象サーバと言語環境が同じであることが条件になります。
- レポートタイトル
ただし,レポート作成とレポート参照で言語環境が同じであることが条件になります。
- ディレクトリ名,ファイル名
ただし,リモートコマンドについては,監視マネージャと監視サーバの言語環境が同じであることが条件になります。
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