JP1/Cm2/SNMP System Observer
レポートするサブリソースやインスタンスを設定します。レポート条件設定ウィンドウを,次の図に示します。
図5-86 レポート条件設定ウィンドウ
表示項目を説明します。
- [インスタンス名]
- インスタンスの一覧を表示します。インスタンスを登録していない場合は「全インスタンス」が表示されます。インスタンスごとにレポート条件を設定する場合は,インスタンス選択ウィンドウでインスタンスを登録することが必要です。
- [選択...]
- インスタンス選択ウィンドウを表示します。
- [サブリソース]
- レポートに出力するサブリソースをチェックします。表示される内容は,リソースによって異なります。デフォルトでは,すべてのサブリソースがレポート対象です。
- [しきい値表示設定...]
- グラフへのしきい値情報の表示設定を行います。しきい値表示設定ウィンドウを起動します。レポートタイプが表形式の場合,しきい値表示設定は無視されます。
- <この項の構成>
- (1) インスタンス選択ウィンドウ
- (2) しきい値表示設定ウィンドウ
インスタンスごとにレポートを作成する場合に,インスタンスを選択します。インスタンス選択ウィンドウを,次の図に示します。
図5-87 インスタンス選択ウィンドウ
表示項目を説明します。
- [インスタンス名]
- 収集ファイルに保存されているインスタンスの一覧を表示します。
- [レポートインスタンス名]
- レポート作成対象のインスタンスを表示します。
- [追加]
- [レポートインスタンス名]に追加します。
- 先頭または末尾に空白文字を含むインスタンス名は指定できません。
- [削除]
- [レポートインスタンス名]から削除します。
サブリソース別のしきい値線の表示設定を行います。しきい値線はサブリソースごとに警戒しきい値と,危険しきい値の表示が設定できます。しきい値表示設定ウィンドウを,次の図に示します。
図5-88 しきい値表示設定ウィンドウ
- [サブリソース名]
- サブリソース名の一覧を表示します。サブリソースはリソースによって異なります。しきい値線の表示を設定するサブリソースを選択します。
- [警戒しきい値の表示]
- このチェックボックスをチェックすると,該当するサブリソースの警戒しきい値をグラフに表示します。チェックを外すと警戒しきい値は表示されません。デフォルトではチェックされていません。この設定がグラフ表示へ反映されるのは,グラフ表示詳細設定ウィンドウで,[しきい値線を表示する]チェックボックスをチェックし,[サブリソースごとの設定により表示する]ラジオボタンが選択された場合です。
- [危険しきい値の表示]
- このチェックボックスをチェックすると,該当するサブリソースの危険しきい値をグラフに表示します。チェックを外すと危険しきい値は表示されません。デフォルトではチェックされていません。この設定がグラフ表示へ反映されるのは,グラフ表示詳細設定ウィンドウで,[しきい値線を表示する]チェックボックスをチェックし,[サブリソースごとの設定により表示する]ラジオボタンが選択された場合です。
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