JP1/Cm2/SNMP System Observer

5.1.3　ウィンドウ使用上の注意事項

SSOのウィンドウを使用する上での注意事項について説明します。

＜この項の構成＞

(1)　ディスプレイについて

(2)　Windows上のXサーバエミュレータから使用する場合の注意事項（UNIX）

(3)　環境変数（UNIX）

(4)　XサーバエミュレータにTarantella, Inc. 社のXVisionをご使用になる場合（Solaris）

(5)　この製品で提供するヘルプの言語

(6)　アプレットウィンドウを使用する場合

(7)　UNIXでヘルプを参照する場合

(1)　ディスプレイについて

ウィンドウをご使用になる場合は，下記の解像度以上の装置を使用してください。

Windowsの場合：1,024×768

UNIXの場合：1,280×1,024

(2)　Windows上のXサーバエミュレータから使用する場合の注意事項（UNIX）

Windows上のXサーバエミュレータから使用する場合，ローカルウィンドウマネージャを使用しないでください。ウィンドウの表示位置，サイズが不正になる場合があります。UNIX側のウィンドウマネージャを使用してください。

(3)　環境変数（UNIX）

環境変数XFILESEARCHPATHを正しく設定して使用してください。ウィンドウが起動しない場合があります（設定する内容は，使用環境により異なります）。

例）

XFILESEARCHPATH=/usr/openwin/lib/locale/%L/%T/%N%S:/usr/openwin/lib/%T/%N%S

(4)　XサーバエミュレータにTarantella, Inc. 社のXVisionをご使用になる場合（Solaris）

XサーバエミュレータにTarantella, Inc. 社のXVisionをマルチウィンドウモードで使用するとSSOのウィンドウが正常に表示されないことがあります。

この場合，以下の設定で回避可能です。

• GUI定義ファイル（ssogui.conf）

browser，collect-c，collect-m，process-c，process-mの各グループに次の一文を追加します。

FUNCTION_FLAGS=1
 

• XVisionの設定
  
  1. ［スタート］−［設定］−［コントロールパネル］−［XVisionプロファイル］を開きます。
  2. ［一般］タブの使用しているプロファイルのプロパティを表示します。
  3. ［ディスプレイ］タブの拡張機能ボタンを押し，ダイアログを表示させます。
  4. オプションの［自動設置］チェックボックスのチェックを外してください。

(5)　この製品で提供するヘルプの言語

この製品が提供するヘルプは，日本語だけです。日本語が正しく表示されない場合は，Webブラウザで表示しているページのエンコードを，「日本語（シフトJIS）」に変更してください。

(6)　アプレットウィンドウを使用する場合

SSOコンソールから起動するウィンドウはJavaアプレットウィンドウです。そのため，SSOコンソールを閉じると，アプレットウィンドウはすべて終了します。

(7)　UNIXでヘルプを参照する場合

UNIX上でヘルプを参照する場合は，Webブラウザが必要です。Webブラウザをインストールして，そのパスをGUI定義ファイルに定義してください。詳細は，「7.3.11　GUI定義ファイル（ssogui.conf）」を参照してください。

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