資産管理システムでのユーザの役割を管理するクラスです。

このクラスは，インポートおよびエクスポートできます。

また，このクラスは，ユーザレポートを作成する際，検索条件に指定することもできます。

RoleInfoのプロパティ一覧を次の表に示します。

表14-30　RoleInfoのプロパティ一覧

プロパティ	キー	内容	型[最大長 (バイト)]	備考	jamimportでの指定
CreationClassName	●	CCN	string[32]	「RoleInfo」です。	◎
Link	−	画面リンク	string[255]	ログイン後に表示される画面のURLです。	◎
ManagedLabel	−	管理ラベル	string[20]	組織階層単位でアクセス制限を行う場合に，部署とユーザ権限にペアで設定する任意の文字列です。	△
RoleID	●	権限ID	string[64]	権限を識別するユニークなIDです。	◎
RoleName	−	権限名	string[128]	権限名です。	◎
RoleName_EN	−	権限名（英名）	string[128]	権限の英語名です。	△
SystemInd	−	システム識別	uint8	「・システム識別」を参照してください。	◎
UpdateTime	−	更新制御情報	string[20]	情報の同時更新を制御する情報です。	△

（凡例）

●：キーとなるプロパティ

−：キー以外のプロパティ

◎：新規登録時に必ず指定するプロパティ

△：任意に指定するプロパティ

プロパティのコードの詳細を次に示します。

• システム識別
  

  コード	表示文字列
  0	ユーザ情報（削除可）
  1	システム情報（削除不可）

  インポートで新規に登録する場合は，「0」を指定してください。
  また，インポート時に「1」の情報を削除しないでください。