JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
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(1) Webブラウザが異常終了しているかまたはハングアップしている
次に示す要因が考えられます。
- Webブラウザの実行環境に誤りがあるか,またはレジストリや前提となるDLLが破壊されている。
正しい環境に戻すか,またはWebブラウザを再インストールしてください。
- Webブラウザのバージョンに問題がある。
Microsoft Internet Explorer 6 SP1以降,Windows Internet Explorer 7,またはWindows Internet Explorer 8を使用してください。
- プラグインに障害が発生している,またはプラグインに問題がある。
対策版がリリースされていたら,対策版のWebブラウザをインストールしてください。
- コンテンツに含まれるコントロールに障害が発生している,またはコンテンツに含まれるコントロールに問題がある。
対策版がリリースされていたら,対策版のWebブラウザをインストールしてください。
- スクリプトに障害が発生している,またはスクリプトに問題がある。
稼働状態を確認してください。また,対策版がリリースされていたら,対策版のWebブラウザをインストールしてください。
- Webブラウザに問題がある。
対策版がリリースされていたら,対策版のWebブラウザをインストールしてください。
(2) 通信上のトラブルが発生している
次に示す要因が考えられます。
- ルーティングテーブル破壊,またはほかのソフトウェアと通信ポートの競合によるネットワーク障害が発生している。
ルーティングテーブルを破壊される前の状態に戻すか,またはほかのソフトウェアと競合しないように通信ポートを再設定してください。
- Microsoft Internet Information Services,またはプロキシサーバが停止しているか,またはエラーが発生している。
正しく運用しているかを確認してください。
(3) GUIが正しく表示されない
次に示す要因が考えられます。
- 資産管理データベースへ不正に直接アクセスすることによる情報書き換え,論理データベース構造の破壊などによって,資産管理データベースが破壊されている。
バックアップデータを取得している場合,取得しているバックアップデータを使用して,元の状態に戻してください。
バックアップデータを取得していない場合,資産管理データベースを初期化して,再作成してください。
- 「アクティブスクリプト」が「無効にする」になっている。
Microsoft Internet Explorerのインターネットオプションの「セキュリティ」タブで,[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックすると表示される[セキュリティの設定]ダイアログの「アクティブスクリプト」を有効にしてください。
- 「バイナリビヘイビアとスクリプトビヘイビア」が「無効にする」になっている(Windows Server 2003 SP1以降およびWindows XP SP2以降の場合)。
Microsoft Internet Explorerのインターネットオプションの「セキュリティ」タブで,[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックすると表示される[セキュリティの設定]ダイアログの「バイナリビヘイビアとスクリプトビヘイビア」を有効にしてください。
(4) ログイン画面が表示できない
次に示す要因が考えられます。
- World Wide Web Publishing Serviceが起動していない。
World Wide Web Publishing Serviceが起動しているかどうか確認してください。
- 「アクティブスクリプト」が「無効にする」になっている。
Microsoft Internet Explorerのインターネットオプションの「セキュリティ」タブで,[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックすると表示される[セキュリティの設定]ダイアログの「アクティブスクリプト」を有効にしてください。
(5) ログインできない
次に示す要因が考えられます。
- 「セッションごとのCookieの使用許可」が「無効にする」になっている。
「セッションごとのCookieの使用許可」を有効にしてください。
- 「暗号化されていないフォームデータの送信」が「無効にする」になっている。
「暗号化されていないフォームデータの送信」を有効にしてください。
- 「ページの自動読み込み」が「無効にする」になっている(Windows Server 2003の場合)。
「ページの自動読み込み」を有効にしてください。
- 資産管理サーバが資産管理データベースと接続できていない。
資産管理サーバが資産管理データベースと接続できているか確認してください。
(6) ファイルをダウンロードできない
次に示す要因が考えられます。
- ダウンロードするファイルの拡張子が,MIME登録されていない(Windows Server 2008またはWindows Server 2003の場合)。
ダウンロードするファイルの拡張子をMIME登録してください。
- Microsoft Internet Explorerの設定で,「ファイルのダウンロード」が「無効にする」になっている。
「ファイルのダウンロード」を有効にしてください。
(7) グラフを表示できない
次に示す要因が考えられます。
- Microsoft Office Webコンポーネントがインストールされていない。
グラフを表示するユーザのPCに,Microsoft Office Webコンポーネントをインストールしてください。
Microsoft Office Webコンポーネントは,Microsoft Office 2003以前をインストールするか,Microsoft社のホームページからダウンロードしてください。
- 「ActiveXコントロールとプラグインの実行」が「無効にする」になっている。
「ActiveXコントロールとプラグインの実行」を有効にしてください。
(8) 検索結果が表示できない
Webブラウザのタイムアウトが発生しているおそれがあります。詳細については,Microsoft社のホームページを参照してください。
また,検索する場合は,検索時間を短くするために,検索結果が多くならないような検索条件を指定してください。
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