JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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10.2.2 職権の内容を変更する

すでに登録してある職権の名称や対象ユーザを登録,変更して,職権の内容を変更する手順を説明します。

<この項の構成>
(1) 職権名を変更する
(2) 対象ユーザを登録および変更する

(1) 職権名を変更する

職権名を変更する手順を次に示します。

  1. 職権管理画面で,変更したい職権の「職権ID」のアンカーをクリックする。
    [職権詳細]ダイアログが表示されます。
    キャンセルするには,[閉じる]ボタンをクリックしてください。
  2. 「職権」タブで「職権名」を変更して,[更新]ボタンをクリックする。
    指定した内容で職権名が変更されます。

(2) 対象ユーザを登録および変更する

職権の対象ユーザを登録および変更する手順を次に示します。

  1. 職権管理画面で,該当する職権の「職権ID」のアンカーをクリックする。
    [職権詳細]ダイアログが表示されます。
  2. 「対象ユーザ」タブをクリックする。
    対象に登録されているユーザが表示されます。
    • 対象から解除する場合
      解除したいユーザのチェックボックスをチェックして,[削除]ボタンをクリックします。
    キャンセルするには,[閉じる]ボタンをクリックしてください。
  3. [追加]ボタンをクリックする。
    [ユーザ検索]ダイアログが表示されます。
  4. 必要に応じて検索条件を指定して,[検索]ボタンをクリックする。
    一覧に,条件に一致するユーザが検索されます。
    「職権保有ユーザ」の項目では,すでにほかの職権の対象となっているユーザを検索対象に含めるかどうかを指定します。デフォルトでは,「職権保有ユーザを含める」が指定されています。
  5. 対象に追加したいユーザのチェックボックスをチェックして,[決定]ボタンをクリックする。
    デフォルトで作成されるユーザID「admin」,「JP1_NNM」,「JP1_IM」,「JP1_IM_IDM」,「JP1_IM_CM」,「JP1_IM_SS」,「JP1_NI2」のユーザは,職権の対象には追加できません。
  6. [閉じる]ボタンをクリックする。
    [ユーザ検索]ダイアログが閉じて,対象ユーザが追加されます。

[職権詳細]ダイアログで,対象ユーザを追加する流れを次の図に示します。

図10-5 対象ユーザを追加する流れ

[図データ]