JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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10.1 案件定義の概要

案件を使用して資産管理業務を実行するために,業務内容に合わせて案件を定義します。

案件の定義は,業務メニュー「案件定義」をクリックすると表示される案件定義画面から実行します。案件定義画面を次の図に示します。

図10-1 案件定義画面

[図データ]

案件定義画面には,定義済みで運用中の案件,または作成途中で保存されている案件の一覧が表示されます。

ここから,新規に案件を定義したり,登録されている案件を変更したりします。

デフォルトでは,Asset Information Managerがサンプルで提供している案件が登録されています。「案件名」のアンカーをクリックすると,各案件の定義内容を変更できます。

類似する案件を新規に定義する場合は,サンプルの案件をコピーすると,効率良く作業できます。既存の案件を利用して案件を定義する手順については,「10.7 登録された案件を変更する」を参照してください。

<この節の構成>
10.1.1 定義する項目と流れ
10.1.2 案件を使用した業務を設計する
10.1.3 定義時の注意事項