JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
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(1) データファイル
jamimportコマンドでインポートするには,資産管理データベースに取り込むための資産情報を記述したデータファイルを準備します。データファイルのファイル形式,使用する文字コードおよび区切り文字と区切り位置を次に示します。
- ファイル形式
データファイルは,CSV形式で作成します。
- 使用する文字コード
シフトJISコードで記述します。
- 区切り文字と区切り位置
クラスのデータ1件ごとに改行コード(CRLFまたはLF)で区切ります。また,クラスのプロパティごとに「,」(コンマ)で区切ります。なお,データファイルに記述するクラス,プロパティの数に制限はありません。
(2) データファイル名定義ファイル
複数のデータファイルを一括してインポートしたいときには,データファイル名定義ファイルを作成します。データファイル名定義ファイルのファイル形式,使用する文字コードおよび区切り文字と区切り位置を次に示します。
- ファイル形式
データファイル名定義ファイルは,テキスト形式で作成します。
- 使用する文字コード
シフトJISコードで記述します。
- 区切り文字と区切り位置
- オブジェクトクラスをインポートする場合
インポートするデータファイル名と,対応するオブジェクトクラス名を一組として改行コード(CRLFまたはLF)で区切ります。データファイル名とオブジェクトクラス名は,それぞれを「"」(ダブルクォーテーション)で囲み,「,」(コンマ)で区切ります。
- アソシエーションクラスをインポートする場合
インポートするデータファイル名,対応するアソシエーションクラス名,および関係を持つ二つのオブジェクトクラス名を一組として改行コード(CRLFまたはLF)で区切ります。データファイル名,アソシエーションクラス名,オブジェクトクラス名は,それぞれを「"」(ダブルクォーテーション)で囲み,「,」(コンマ)で区切ります。
区切り文字と区切り位置の指定方法を次の図に示します。
図7-1 区切り文字と区切り位置の指定方法
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