Asset Information Managerは,バージョン8以前のNNMと連携することで,バージョン8以前のNNMが管理するノード情報の取得,監視図の表示およびバージョン8以前のNNMからの機器詳細情報の表示ができます。これによって,ネットワークに接続された機器をネットワーク構成情報と併せて管理できます。
バージョン8以前のNNMと連携することで実現できる資産管理業務を,次の図に示します。
図2-6 バージョン8以前のNNMと連携した資産管理業務
![[図データ]](FIGURE/ZU061100.GIF)
- バージョン8以前のNNMで取得したノード情報を資産管理データベースに取り込んで,各種の資産管理業務に利用する
バージョン8以前のNNMで収集したノード情報は,タスクスケジューラのタスク「ノード情報の取込み」を利用して,定期的に登録できます。ノード情報の詳細については,「13.4 バージョン8以前のNNMから取得できるノード情報」を参照してください。
- 機器の監視図を参照する
保有機器一覧画面および[機器詳細]ダイアログから,バージョン8以前のNNMのネットワークプレゼンタを表示して,該当する機器が含まれる監視図を参照できます。監視図とは,バージョン8以前のNNMで検出したネットワーク機器のマップのことで,ネットワーク機器の接続,ネットワークの問題点などを参照できます。
- バージョン8以前のNNMから機器の詳細情報を参照する
バージョン8以前のNNMのネットワークプレゼンタまたはノード・サブマップで,各ノードに該当する機器の詳細情報を参照できます。
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