JP1/IT Service Level Management

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

5.3.2 JP1イベントの詳細

ここでは,JP1イベントの詳細をイベントID別に説明します。

なお,JP1イベントの属性については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」を参照してください。

<この項の構成>
(1) イベントID:0x00006810の詳細
(2) イベントID:0x00006811の詳細
(3) イベントID:0x00006812の詳細
(4) イベントID:0x00006890の詳細
(5) イベントID:0x00006891の詳細
(6) イベントID:0x00006892の詳細

(1) イベントID:0x00006810の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006810
メッセージ KNAS02007-I
JP1/ITSLM - Managerのサービスが起動しました。
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Information
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE SERVICE
オブジェクト名 OBJECT_NAME ITSLM
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE SERVICE
登録名 ROOT_OBJECT_NAME ITSLM
事象種別 OCCURRENCE START
固有情報 JP1/ITSLM - Managerのホスト名 ITSLM_TARGET_HOST JP1/ITSLM - Managerのホスト名
JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号 ITSLM_PORT JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号
(凡例)
-:該当しません。

(2) イベントID:0x00006811の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006811
メッセージ KNAS02008-I
JP1/ITSLM - Managerのサービスが停止しました。
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Information
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE SERVICE
オブジェクト名 OBJECT_NAME ITSLM
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE SERVICE
登録名 ROOT_OBJECT_NAME ITSLM
事象種別 OCCURRENCE END
開始時刻 START_TIME 実行開始または再実行開始の時刻(UTC 1970-01-01 00:00:00からの秒数)
固有情報 JP1/ITSLM - Managerのホスト名 ITSLM_TARGET_HOST JP1/ITSLM - Managerのホスト名
JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号 ITSLM_PORT JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号
(凡例)
-:該当しません。

(3) イベントID:0x00006812の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006812
メッセージ KNAS02009-E
JP1/ITSLM - Managerのサービスが異常により起動していません。
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Error
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE SERVICE
オブジェクト名 OBJECT_NAME ITSLM
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE SERVICE
登録名 ROOT_OBJECT_NAME ITSLM
事象種別 OCCURRENCE END
開始時刻 START_TIME 実行開始または再実行開始の時刻(UTC 1970-01-01 00:00:00からの秒数)
固有情報 JP1/ITSLM - Managerのホスト名 ITSLM_TARGET_HOST JP1/ITSLM - Managerのホスト名
JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号 ITSLM_PORT JP1/ITSLM - Managerのホストのポート番号
(凡例)
-:該当しません。

(4) イベントID:0x00006890の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006890
メッセージ KNAS34000-W
SLOしきい値を超過する可能性があります。監視項目=監視項目の名称
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Warning
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE PRODUCT
オブジェクト名 OBJECT_NAME TREND
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE PRODUCT
事象種別 OCCURRENCE NOTICE
固有情報 サービスグループ名 SERVICE_GROUP_NAME しきい値超過の傾向を検知したサービスグループ名
監視対象サービス名 TARGET_SERVICE_NAME しきい値超過の傾向を検知した監視対象サービス名
監視対象名 TARGET_NAME
  • All Web Accessの監視でしきい値超過の傾向を検知した場合
    All Web Access
  • Webトランザクションの監視でしきい値超過の傾向を検知した場合
    Webトランザクション名
(凡例)
-:該当しません。

(5) イベントID:0x00006891の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006891
メッセージ KNAS34001-E
SLO違反を検出しました。監視項目=監視項目の名称
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Error
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE PRODUCT
オブジェクト名 OBJECT_NAME THRESHOLD
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE PRODUCT
事象種別 OCCURRENCE NOTICE
固有情報 サービスグループ名 SERVICE_GROUP_NAME しきい値超過を検知したサービスグループ名
監視対象サービス名 TARGET_SERVICE_NAME しきい値超過を検知した監視対象サービス名
監視対象名 TARGET_NAME
  • All Web Accessの監視でしきい値超過を検知した場合
    All Web Access
  • Webトランザクションの監視でしきい値超過を検知した場合
    Webトランザクション名
(凡例)
-:該当しません。

(6) イベントID:0x00006892の詳細

属性種別 項目 属性名 内容
基本属性 イベントID 0x00006892
メッセージ KNAS34002-W
性能障害の予兆を検出しました。監視項目=監視項目の名称
拡張属性 共通情報 重大度 SEVERITY Warning
ユーザー名 USER_NAME SYSTEM
プロダクト名 PRODUCT_NAME "/HITACHI/JP1/ITSLM"
オブジェクトタイプ OBJECT_TYPE PRODUCT
オブジェクト名 OBJECT_NAME OUTLIER
登録名タイプ ROOT_OBJECT_TYPE PRODUCT
事象種別 OCCURRENCE NOTICE
固有情報 サービスグループ名 SERVICE_GROUP_NAME 予兆を検知したサービスグループ名
監視対象サービス名 TARGET_SERVICE_NAME 予兆を検知した監視対象サービス名
監視対象名 TARGET_NAME
  • All Web Accessの監視で予兆を検知した場合
    All Web Access
  • Webトランザクションの監視で予兆を検知した場合
    Webトランザクション名
(凡例)
-:該当しません。