JP1/IT Service Level Management
レポートを正常に表示するには,JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストと,JP1/ITSLM - Managerにログインしている監視者のマシンのタイムゾーンを一致させる必要があります。
ここでは,タイムゾーンが一致していない場合のレポートの集計時刻や表示内容について説明します。
レポートで月単位または日単位に集計する値は,JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストのタイムゾーンで,1か月または1日となる時刻の範囲で集計した値になります。例えば,JP1/ITSLM - ManagerをインストールしたホストのタイムゾーンがGMT+0900で,JP1/ITSLM - Managerにログインしている監視者のマシンのタイムゾーンがGMTのとき,2011年4月1日の情報を集計する場合の対象時刻は,「2011/04/01 00:00:00 +0900~2011/04/01 23:59:59 +0900」になります。
JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストと,JP1/ITSLM - Managerにログインしている監視者のマシンのタイムゾーンの差によって,性能グラフの表示時刻がずれる場合があります。
性能グラフの表示時刻がずれる場合を次に示します。
CSVファイルにレポートを出力したときの各行の時刻は,JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストが集計した日がそのまま出力されます。
例えば,JP1/ITSLM - ManagerをインストールしたホストのタイムゾーンがGMT+0900,JP1/ITSLM - Managerにログインしている監視者のマシンのタイムゾーンがGMTの場合,画面上のグラフの表示時刻は1日後ろにずれて表示され,CSVファイルの時刻は,ずれる前の日(JP1/ITSLM - Managerをインストールしたホストのタイムゾーン)で出力されます。
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