JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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ajswsv_log(Windows限定)

形式

 
ajswsv_log
 

機能

障害が発生したときに必要な,JP1/AJS3 - View for SOA Optionの資料を採取します。採取する情報は次のとおりです。

ajswsv_logコマンドで採取されるファイルおよびフォルダを次の表に示します。

表14-4 ajswsv_logコマンドで採取されるファイルおよびフォルダ一覧

項番 ファイルおよびフォルダ 内容
1
file\
JP1/AJS3 - View for SOA Optionのインストール先フォルダの下にあるファイルをすべてコピーして格納するフォルダです。
2
reg.txt
JP1/AJS3 - View for SOA Optionのレジストリ情報です。
3
systeminfo.txt
OSのシステム情報です。
4
geterror.log
ajswsv_logコマンドのログです。
5
log\
JP1/AJS3 - View for SOA Optionの稼働ログファイルを格納するフォルダです。

注※
Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vistaで,JP1/AJS3 - View for SOA Optionのインストール先フォルダが%ProgramFiles%または%SystemRoot%の場合は,次に示すフォルダ以下の稼働ログファイルを格納します。
システムドライブ\ProgramData\Hitachi\jp1\jp1_default\JP1AJS2FORWSV\log

このコマンドは,使用する前にセットアップが必要です。セットアップについては,「6.2 障害が発生したときに必要な資料を採取するための設定(JP1/AJS3 - View for SOA Optionの場合)」を参照してください。

資料を採取したら,それらの資料をバックアップしておくことをお勧めします。

実行権限

Administrators権限

格納先フォルダ

 
JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\tools

引数

なし

戻り値

戻り値 内容
0 資料を正常に採取できたことを示します。
1 採取した資料を格納したフォルダがすでにある場合,フォルダを削除するかどうか確認されます。この確認に対する応答で,コマンドの実行を中止したことを示します。
10 資料の採取に失敗したことを示します。

採取した資料の格納先

ajswsv_logコマンドで採取した資料は,次のフォルダに出力されます。

 
%TEMP%\jp1ajs2wsv\backlog\JP1_DEFAULT
 

「%TEMP%」は,Windowsの環境変数%TEMP%を示します。

資料の格納先は,変更できます。資料の格納先を変更する方法については,「6.2 障害が発生したときに必要な資料を採取するための設定(JP1/AJS3 - View for SOA Optionの場合)」を参照してください。

使用例

JP1/AJS3 - View for SOA Optionの資料を採取する例を次に示します。

 
ajswsv_log
 

注意事項

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