JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
システム起動時またはシステム終了時,自動でコントローラーも開始したり,終了したりするように設定できます。設定手順を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) コントローラーの自動開始
- (2) コントローラーの自動終了
(1) コントローラーの自動開始
システム起動時にコントローラーも自動的に開始させる手順を次に示します。
- コントローラーを終了する。
コントローラーの終了方法については,「11.4.2 コントローラーの終了」を参照してください。
- /etc/opt/jp1ajs2forws/base/ajsws_startのファイルをテキストエディターで開く。
- ファイル(自動開始用シェルスクリプト)に記述されている,次の環境変数の設定部分を必要に応じて変更する。
LD_LIBRARY_PATH環境変数を設定する場合は,コメント部分(行頭の#)を削除してください。
LANG=ja_JP.UTF-8 #LD_LIBRARY_PATH= CLASSPATH=$CLASSPATH
環境変数の設定方法や設定例については,「5.5 環境変数の設定」を参照してください。
- ファイル(自動開始用シェルスクリプト)に記載されている,次のコメント部分(行頭の#)を削除する。
#/opt/jp1ajs2forws/base/bin/ajswsstart 1>/dev/null 2>&1
- 注意
- コントローラーの開始が,JP1/AJS3 - Agent,JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS2 - Agent,またはJP1/AJS2 - Managerの開始よりも先になるように設定してください。
(2) コントローラーの自動終了
システムの終了時に,コントローラーも自動的に終了させる手順を次に示します。
- コントローラーを終了する。
コントローラーの終了方法については,「11.4.2 コントローラーの終了」を参照してください。
- /etc/opt/jp1ajs2forws/base/ajsws_stopのファイルをテキストエディターで開く。
- ファイル(自動終了用シェルスクリプト)に記述されている,次の環境変数の設定部分を必要に応じて変更する。
LD_LIBRARY_PATH環境変数を設定する場合は,コメント部分(行頭の#)を削除してください。
LANG=ja_JP.UTF-8 #LD_LIBRARY_PATH= CLASSPATH=$CLASSPATH
環境変数の設定方法や設定例については,「5.5 環境変数の設定」を参照してください。
- ファイル(自動終了用シェルスクリプト)に記載されている,次のコメント部分(行頭の#)を削除する。
#/opt/jp1ajs2forws/base/bin/ajswsstop 1>/dev/null 2>&1
- 注意
- コントローラーの開始が,JP1/AJS3 - Agent,JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS2 - Agent,またはJP1/AJS2 - Managerの開始よりも先になるように設定してください。
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