JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド
- 一つのジョブネットに定義や関連設定が多い場合
一つのジョブネットの中に,大量のジョブネットやジョブの定義をしたり,関連設定を多用したりすると,操作性能が低下します。操作性や性能を考慮して,ジョブネットに,2~3段の階層を設けるようにし,一つのジョブネットの中に定義するユニットの数は50~80程度とすることを推奨します。
- 文字コード種別が日本語文字コードの場合
JP1/AJS3の文字コード種別が日本語文字コードで運用されている場合に使用できる文字は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 2.4.3 システムで使用する言語種別について検討する」を参照してください。
- JP1/AJS3 - Managerの文字コード種別がUTF-8の場合
文字コードUTF-8を使用していて,環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている場合,次の項目で指定できる文字数はシフトJIS環境と同じ文字数になります。
ただし,ユニットの最大ネスト数(最大階層数)は10になります(デフォルトは30)。
- ユニット詳細定義のユニット名
- ユニット詳細定義のコメント
- スケジュール設定の排他ジョブネット名
- [実行結果詳細]ダイアログボックスのオンラインヘルプの表示
[モニタ詳細]ダイアログボックスの[詳細]ボタンをクリックして表示される,[実行結果詳細]ダイアログボックスには,[ヘルプ]ボタンがありません。
オンラインヘルプの[実行結果詳細]ダイアログボックスの説明を参照したい場合には,[モニタ詳細]ダイアログボックスで[ヘルプ]ボタンをクリックしたあと,「15.3.39 [実行結果詳細]ダイアログボックス」の説明を表示してください。
- ダイアログボックスで2バイト文字を入力する場合
JP1/AJS3 - Viewのダイアログボックスで日本語などの2バイト文字を入力する場合は,ダイアログボックスを表示するたびに,入力モードを切り替えてください。ただし,機種依存文字は使用しないでください。機種依存文字を使用した場合,文字化けするおそれがあります。
- JP1/AJS3 - Viewでユニットを参照している場合
JP1/AJS3 - Viewでユニットを参照している場合は,ルートジョブグループから参照しているユニットまでのユニット構成を変える編集(ユニット名の変更やユニットの削除,移動)はできません。参照しているユニットとは,次に示すとおりです。
- [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面),[ジョブネットエディタ]ウィンドウ,および[ジョブネットモニタ]ウィンドウの場合
各ウィンドウのツリーエリアで選択されているユニット
- [デイリースケジュール]ウィンドウ,[マンスリースケジュール]ウィンドウ,および[月間カレンダー編集]ウィンドウの場合
各ウィンドウを表示するときに選択したユニット
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