JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1

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19.2 JP1/AJS3シリーズプログラムのアンインストール

この節では,JP1/AJS3シリーズプログラム(JP1/AJS3 - Manager,JP1/AJS3 - Agent)のアンインストール方法を,インストール先ホストのOSごとに説明します。

注意
  • JP1/AJS3をアンインストールすると,JP1/AJS3のプログラムが削除され,ユーザー環境(データベースや環境設定ファイルなど)そのものも削除されます。そのため,JP1/AJS3をアンインストール後に,新たにJP1AJS3をインストールすると,すべて最初から設定し直す必要があります。
    なお,JP1/AJS3を論理ホスト上で構築している場合,アンインストールしても論理ホスト上のユーザー環境(データベースや環境設定ファイルなど)は削除されません。必要に応じて「17.2.6 論理ホストの削除」に記載されている手順に従って,論理ホストを削除してください。
  • JP1/AJS3のアンインストール前にJP1/Baseがアンインストールされると,JP1/AJS3のアンインストールができません。JP1/AJS3のアンインストール実行前に必ずJP1/Baseがインストールされていることを確認してください。
  • クラスタ運用を行っている場合は,JP1/AJS3のアンインストールの前にJP1/Baseで論理ホストの削除を実行してください。論理ホストの削除の詳細については,「17.2.6 論理ホストの削除」を参照してください。
  • ディザスター・リカバリー運用をしている場合は,アンインストールする前に,メインサイトおよびリモートサイトでディザスター・リカバリー運用を解除する必要があります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 12.4 ディザスター・リカバリー運用をやめる場合の操作」を参照してください。

JP1/AJS3シリーズプログラムのアンインストールをすると,次に示すディレクトリおよび配下のファイルはすべて削除されます。次に示すディレクトリ配下のファイルを退避しておく必要がある場合,アンインストールする前にファイルをほかのディレクトリにコピーしてください。また,アンインストール後にディレクトリが残っていた場合は,ディレクトリおよび配下のファイルを削除してください。

<この節の構成>
19.2.1 HP-UXの場合のアンインストール
19.2.2 Solarisの場合のアンインストール
19.2.3 AIXの場合のアンインストール
19.2.4 Linuxの場合のアンインストール

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