JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編)

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2.5 ジョブの実行環境について検討する

JP1/AJS3のジョブの実行環境は,ジョブの定義を管理し,実行先のホストにジョブを配信するマネージャーホストと,配信されたジョブを実行するエージェントホストで構成されます。

ジョブを実行するためには,マネージャーホストにエージェントホストの情報を登録する必要があります。JP1/AJS3では,ジョブの実行先となるエージェントホストを実行エージェントという論理的な名称を使って管理します。マネージャーホストは,ジョブに定義されている実行エージェント名と,登録されているエージェントホスト情報の物理ホスト名とをマッピングし,ジョブの配信先を決定します。

<この節の構成>
2.5.1 実行エージェントの検討
2.5.2 負荷分散に対応する場合の検討
2.5.3 ジョブ実行時のOSユーザー環境の検討
2.5.4 ジョブ実行多重度の検討

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