集約項目の合計でオーバーフローが発生した場合,KBLS1412-Eエラー(集約結果がオーバーフローしました)でexsortコマンドを異常終了させるオプションです。
オプションの指定がない場合は,オーバーフローが発生したところでレコードを分けて出力し,exsortコマンドは正常終了します。
集約結果オーバーフロー検知オプションの概要を次の図に示します。
- 注意事項
- 集約項目にだけ有効なオプションです。
- 無条件レコード抽出機能では,このオプションは無効です。
- 10進数オーバーフロー判定オプション(OVFLWオプション)と同時に指定できます。
- 集約結果がオーバーフローでエラーとなった場合でも,出力ファイルが作成されます。不要な場合は削除してください。
- 集約結果のオーバーフローの発生によってexsortコマンドが異常終了した場合,トラブルシュート情報をデバッグ情報ファイルに出力します。デバッグ情報ファイルについては,「19.1 SORT EEの障害情報」を参照してください。
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