Cosminexus 機能解説
クラスタソフトウェアと連携したN:1リカバリシステムのシステム構成例を次の図に示します。クラスタ構成で実行中のアプリケーションサーバに障害が発生すると,待機系のリカバリ専用サーバが起動し,障害が発生した実行系のトランザクションを決着します。
待機系であるリカバリ専用サーバのJ2EEサーバには,実行系にインポートされているリソースアダプタをすべてインポートします。なお,リカバリ専用サーバは障害が発生した実行系のアプリケーションサーバのリカバリを実施するだけなので,アプリケーションをデプロイする必要はありません。
図22-12 N:1リカバリシステムのシステム構成例
N:1リカバリシステムでは次のような運用ができます。
なお,N:1リカバリシステムのシステム構成の詳細については,マニュアル「Cosminexus システム設計ガイド」を参照してください。
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