Cosminexus 機能解説

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17.3.1 日常運用での起動と停止

Smart Composer機能のコマンドを使用すると,論理サーバをサービスユニット単位で,またはすべてのサービスユニットを一括で起動・停止できます。また,Webシステム内のすべてのサービスユニットを一括で起動・停止することもできます。

参考
アプリケーションの開発環境で,テスト・デバッグを実施する場合などには,Server Plug-inでJ2EEサーバの起動・停止ができます。

Smart Composer機能では,運用管理にManagement Serverを使用するため,次の流れでシステムを起動します。停止の場合は,起動と逆の流れになります。論理サーバの起動と停止の仕組みについては,「17.3.2 論理サーバの起動・停止と稼働確認」を参照してください。

  1. 運用管理エージェントの起動
  2. Management Serverの起動
  3. サービスユニットの準備状態での起動(Smart Composer機能のコマンド)
  4. リソースアダプタの開始(サーバ管理コマンド)
  5. J2EEアプリケーションの開始(サーバ管理コマンド)
  6. サービスユニットの稼働状態での起動(Smart Composer機能のコマンド)

システムの起動と停止の詳細については,マニュアル「Cosminexus 簡易構築・運用ガイド」を参照してください。