Cosminexus 機能解説
バッチアプリケーションの作成規則について説明します。
バッチアプリケーションは,JavaVMで規定しているクラスファイル形式にします。なお,複数のクラスを使用する場合は次のこともできます。
バッチアプリケーションには,Javaで記述できる処理を実装できます。ただし,ファイルの操作やバッチアプリケーション内で使用するスレッドなどについて,使用時の注意事項があります。アプリケーション作成時の注意については,「15.2.2 バッチアプリケーション作成時の注意」を参照してください。
バッチ処理の開始および終了は,バッチアプリケーションに次のように定義してください。
バッチ処理の開始メソッドとして,次のどちらかのメソッドをバッチアプリケーションに定義してください。
mainメソッドの戻り値の型と修飾子が異なる場合,バッチアプリケーションは実行できません。なお,mainメソッドにはthrowsを指定できます。mainメソッドの引数には,cjexecjobコマンドに指定した引数が文字列配列で渡されます。
バッチアプリケーションが次のどちらかの状態になると処理が終了します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.