セッションフェイルオーバ機能を使用している場合に,Webサーバ,J2EEサーバ,およびSFOサーバで発生した障害は,次に示す二つの方法で検知できます。
- Management Serverの稼働状況監視による障害検知
Management Serverの稼働状況監視を使用して,Webサーバ,J2EEサーバ,およびSFOサーバの稼働状況を監視できます。稼働状況の監視については,マニュアル「Cosminexus システム運用ガイド」を参照してください。
- 負荷分散機のヘルスチェック機能による障害検知
負荷分散機の機能を使用して,システム内のJ2EEサーバに対してヘルスチェックを実施できます。ヘルスチェックで,J2EEサーバに問題を検知した場合,該当するJ2EEサーバにリクエストを転送しているWebサーバへの負荷分散を中止します。
また,J2EEサーバへのチェックの際にWebサーバを経由するため,Webサーバでの障害検知もできます。
SFOサーバで発生した障害については,SFOサーバおよびJ2EEサーバが出力したメッセージログを基に,障害検知を実施します。
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