Cosminexus 機能解説

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11.5 CTMによるリクエストの閉塞制御

CTMを使用した閉塞制御(サービス閉塞)について説明します。

閉塞制御は,特定のJ2EEアプリケーションに対するリクエストの受け付けを停止したり,リクエストを滞留させたりすることで,システム全体を停止させないでJ2EEアプリケーションの入れ替えや再起動を可能にして,システムの可用性を高めるための機能です。

CTMによる閉塞制御でできることは,次のとおりです。

リクエストの閉塞制御は,運用管理コマンド(mngsvrutil)で実行します。コマンドの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス コマンド編」を参照してください。

<この節の構成>
11.5.1 オンライン状態でのJ2EEアプリケーションの入れ替え
11.5.2 J2EEアプリケーションの閉塞制御
11.5.3 スケジュールキューの閉塞制御
11.5.4 J2EEサーバ異常終了時のリクエスト保持