資産管理サーバでは,次のサービスを使用します。
- IIS Admin Services
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Simple Mail Transport Protocol(SMTP)
Windowsのタスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を,資産管理者にメールで通知する場合,または案件を送付したことを次の作業者にメールで通知する場合に必要です。
- Asset Information Synchronous Service
JP1/NETM/DMと連携して,インベントリ情報の更新をリアルタイムに取得する場合に必要です。Asset Information Managerのインストール時に,コンポーネント「JP1/NETM/DM連携」を選択すると作成されます。
リアルタイムにインベントリ情報の更新を取得しない場合は,Windowsのタスクスケジューラに登録されるタスク「インベントリ情報の取込み」を有効にしてください。タスクの設定方法については,「5.9.2 タスクの設定手順」を参照してください。
資産管理サーバで使用するサービスは,自動的に開始する設定にしておきます。Asset Information Managerをインストールしたあとは,Asset Information Synchronous Serviceは自動的に開始する設定になっていないので,次の手順で自動的に開始するように設定してください。
- [サービス]ウィンドウで,「Asset Information Synchronous Service」を選択する。
- メニューから「操作」−「プロパティ」を選択する。
[プロパティ]ダイアログが表示されます。
- 「全般」タブで,「スタートアップの種類」を「自動」に変更する。
- [OK]ボタンをクリックする。
[プロパティ]ダイアログが閉じて,サービス「Asset Information Synchronous Service」が自動的に開始する設定になります。
- サービス「Asset Information Synchronous Service」を開始する。
また,資産管理サーバで使用するほかのサービスのプロパティを確認して,自動的に開始する設定になっていない場合は,同じ手順で自動的に開始するように設定してください。
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