JP1/Performance Management リファレンス

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3.1.3 共通メッセージログ

共通メッセージログとは,Performance Managementシステムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。

共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。

共通メッセージログに出力されるPerformance Managementの情報の形式について説明します。

出力形式
[図データ]

項目の説明
項目 内容 長さ(単位:バイト)
ログ出力日時 ログが出力された日時が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で出力される(ローカルタイム)。各値の意味を次に示す。
  • YYYY:西暦年を示す。
  • MM:月を示す。
  • DD:日を示す。
  • hh:時を示す。
  • mm:分を示す。
  • ss:秒を示す。
19
プログラム名 プログラム名が出力される。 8
プロセスID プロセスIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。 8
スレッドID スレッドIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。 8
ソースファイル名 ソースファイル名が出力される。16文字以上のソースファイル名の場合,16文字以降は出力されない。 15
行番号 右詰め10進数の数値。行番号が「100」の場合,「0100」と表示される。 4
メッセージID メッセージIDが出力される。 11
メッセージ メッセージが出力される。 1〜128

出力例
[図データ]

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