JP1/Performance Management リファレンス
形式
jpcwagtsetup
機能
jpcwagtsetupコマンドは,Performance Managementシステムに対して新しくPFM - Agentを追加するときに,PFM - Agentの情報をPFM - Web Consoleに登録するコマンドです。ただし,データモデルバージョンが「3.0」および「4.0」のPFM - Agent for Platformは,Performance Managementシステムにデフォルトでセットアップされているため,このコマンドを実行する必要はありません。
このコマンドを実行する前に,PFM - Web Consoleの実行環境に取り込みたいPFM - Agentのアーカイブファイルを,PFM - Web Consoleのインストール先ディレクトリ下のsetupディレクトリにコピーしてください。また,このコマンドを実行したあとは,PFM - Web Consoleのサービスの再起動が必要です。
コマンドを実行できるホスト
PFM - Web Console
実行権限
- Windowsの場合
- Administrators権限を持つユーザー
- UNIXの場合
- rootユーザー権限を持つユーザー
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- インストール先フォルダ\tools\
- UNIXの場合
- /opt/jp1pcwebcon/tools/
注意事項
jpcwagtsetupコマンドに引数を指定しないでください。引数を指定するとエラーとなります。
戻り値
0 すべてのアーカイブファイルの処理が正常終了した。 1 setupディレクトリまたはdescriptionsディレクトリがない。 2 コマンドの実行権限がない。 3 アーカイブファイルの処理でエラーが発生した。 4 imageファイルのコピー先ディレクトリがない。 5 アーカイブファイルがない。 6 引数が不正である。 7 メモリー不足である。 8 予期しないエラーが発生した。 9 wegetinfo.exeファイルが見つからない。
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