JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド
パフォーマンスデータは,監視エージェントのAgent Collectorサービスによって収集され,Agent Storeサービスが管理するStoreデータベースに保存されます。
Agent Collectorサービスが収集するパフォーマンスデータ,およびAgent Storeサービスが管理するStoreデータベースに対し,次の操作ができます。
- パフォーマンスデータの記録方法を変更する
- パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン2.0の場合)
- パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン1.0の場合)
- パフォーマンスデータの記録方法や保存条件を配布する
- パフォーマンスデータをエクスポートする
- パフォーマンスデータが使用しているディスク容量を確認する
- パフォーマンスデータを消去する
- Storeデータベースの設定を初期化する
- バックアップデータをインポートする(Storeバージョン2.0の場合)
- バックアップデータのデータモデルをコンバートする(Storeバージョン2.0の場合)
- Agent Storeサービスまたはバックアップディレクトリの情報を表示する(Storeバージョン2.0の場合)
それぞれの操作の手順について説明します。なお,パフォーマンスデータの格納先を変更する手順については,各PFM - Agentのマニュアルのインストールとセットアップについて説明している章を参照してください。また,この節で使用するコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
- <この節の構成>
- 10.1.1 パフォーマンスデータの記録方法を変更する
- 10.1.2 パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン2.0の場合)
- 10.1.3 パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン1.0の場合)
- 10.1.4 パフォーマンスデータをエクスポートする
- 10.1.5 パフォーマンスデータが使用しているディスク容量を確認する
- 10.1.6 パフォーマンスデータを消去する
- 10.1.7 Storeデータベースの設定を初期化する
- 10.1.8 バックアップデータをインポートする(Storeバージョン2.0の場合)
- 10.1.9 バックアップデータのデータモデルをコンバートする(Storeバージョン2.0の場合)
- 10.1.10 Agent Storeサービスまたはバックアップディレクトリの情報を表示する(Storeバージョン2.0の場合)
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