JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
監視しているオブジェクトの状態名や,オブジェクトの状態が「状態不明」となった場合の要因を確認するためのダイアログボックスです。監視モードの場合に限り表示できます。
AJS2ユニット監視オブジェクトを選択している場合の[詳細情報−[オブジェクト種別]]ダイアログボックスを次の図に示します。
図14-10 [詳細情報−[AJS2ユニット監視オブジェクト]]ダイアログボックス
表示項目について説明します。
- タイトルバー
- 選択しているオブジェクトによって次のように表示されます。
- 業務スコープを選択している場合
[詳細情報−[業務スコープ]]と表示されます。
- AJS2ユニット監視オブジェクトを選択している場合
[詳細情報−[AJS2ユニット監視オブジェクト]]と表示されます。
- [名称]
- 選択しているオブジェクトの名称が表示されます。
- [監視対象]
- 選択しているオブジェクトによって次のように表示されます。
- 業務スコープの場合
空白が表示されます。
- AJS2ユニット監視オブジェクトの場合
選択しているAJS2ユニット監視オブジェクトの実体となる監視対象ホスト名,およびAJS2ユニット名が表示されます。
- [状態]
- 選択しているオブジェクトの状態名が表示されます。
- オブジェクトが取得する状態については,「11.5.2 オブジェクトが取得する状態」を参照してください。
- [情報]
- 選択している業務スコープの状態が[状態不明]である場合,空白が表示されます。選択しているAJS2ユニット監視オブジェクトの状態が「状態不明」である場合,その要因が表示されます。
- [画面起動]ボタン
- JP1/AJS2 - Viewを起動し,[JP1/AJS2 - View]ウィンドウまたは[ジョブネットモニタ]ウィンドウを表示できます。
- どちらのウィンドウを表示させるかについては,[環境設定]ダイアログボックスの[操作]タブで設定できます。詳細については,「14.3.10 [環境設定]ダイアログボックス」を参照してください。
- なお,選択しているオブジェクトが業務スコープ場合,[画面起動]ボタンは不活性になります。
- 補足事項
- [詳細情報]ダイアログボックスは,次の場合に自動的に閉じられます。
- JP1/AJS2 Console Managerとの接続が切れたとき。
- 定義モードに切り替わったとき。
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