JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
JP1 /IM - Viewと連携している場合,JP1 /IM - Viewの[メインコンソール]画面でジョブを選択して[モニター起動]ボタンをクリックすると,[ジョブネットモニタ]ウィンドウが起動されます。このとき,選択したジョブが属する最上位のジョブネットを直接マップエリアに表示できます。また,JP1/AJS2 View 07-00以降の場合,選択したジョブが属するジョブネットを直接マップエリアに表示できます。
- 指定場所
- JP1/AJS2 - View上のファイル
- 詳細については,「10.1.1 カスタマイズの方法」を参照してください。
- 指定内容
- 次の形式で指定します。
- jajsExecJobnetMonitorAllJobName=[Yes|No](改行)
- 指定されたジョブを直接マップエリアに表示したい場合は「Yes」を,指定されたジョブを直接マップエリアに表示したくない場合は「No」を指定します。
- なお,JP1/AJS2 View 07-00以降の場合で,指定されたジョブが属するジョブネットを直接マップエリアに表示するには,上記を指定する前に,JP1/IM上のジョブネットモニタ起動インタフェース定義ファイルを変更する必要があります。ファイルの変更方法を次に示します。
- 起動しているJP1/IM - Viewを終了する。
- Consoleパス※\conf\console\monitor\hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.confを名称変更後,バックアップする。
例を次に示します。
変更前:hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.conf
変更後:hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.conf.0671
- JP1/AJS2 - Viewのインストール先フォルダ\conf\hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.conf.0700を次に示すフォルダにコピーする。
Consoleパス※\conf\console\monitor
- 手順3でコピーしたファイルの名称を次のように変更する。
変更前:hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.conf.0700
変更後:hitachi_jp1_ajs2_mon_ja.conf
- JP1/IM - Consoleサービスを再起動する。
- 注※
- Consoleパスは,JP1/IM - Managerのインストール先フォルダです。デフォルトは「システムドライブ\Program Files\HITACHI\JP1Cons」です。64ビット版の環境では,「システムドライブ\Program Files (x86)\HITACHI\JP1Cons」です。
- 指定例
- 指定されたジョブを直接マップエリアに表示します。
- jajsExecJobnetMonitorAllJobName=Yes(改行)
- 注意事項
- 設定ファイルをJP1/IM - Managerのインストール先フォルダに配置したあとにJP1/IM - Managerをバージョンアップインストールまたは上書きインストールした場合には,設定ファイルを再度配置してください。
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