JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
ウィンドウおよびダイアログボックスのカスタマイズ方法は,大きく3パターンに分けられます。
- JP1/AJS2 - Viewのダイアログボックスやメニューで指定する。
- 次に示すJP1/AJS2 - Manager上のファイルに指定する。
- Windowsの場合
- JP1/AJS2 - Managerのインストール先フォルダ\conf\Profiles\JP1ユーザー名\jajsDisableMenu
- UNIXの場合
- /etc/opt/jp1ajs2/conf/profiles/JP1ユーザー名/jajsDisableMenu
- 注意事項
- このファイルは物理ホスト・論理ホストに共通で,このファイルへの指定は両方のホストに対して有効となります。論理ホストに指定する場合は,実行系・待機系の両方に指定してください。
- 次に示すJP1/AJS2 - View上のファイルに指定する。
- Windows XP ProfessionalおよびWindows Server 2003の場合
- JP1/AJS2 - Viewのインストール先フォルダ\conf\JP1ユーザー名\ajs2view_opt.conf
または,このファイルを作成するか,\conf\ajs2view_opt.conf.modelを複写してファイル名を「ajs2view_opt.conf」に変更し,オプションの先頭の「#」を削除する。
- Windows VistaおよびWindows Server 2008の場合
- %ALLUSERSPROFILE%\Hitachi\JP1\JP1_DEFAULT\JP1AJS2V\conf\JP1ユーザー名\ajs2view_opt.conf
- 「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」です。
また,JP1ユーザー名に次の名称を使用する場合は,JP1ユーザー名を指定するフォルダまたはディレクトリを半角の「(」と「)」で囲んでください。
- JP1/AJS2 - Manager上のファイルでUNIXの場合
- 「.(ピリオド)」で始まる名称
- JP1/AJS2 - View上のファイルおよびJP1/AJS2 - Manager上のファイルでWindowsの場合
- デバイス名(NUL,CON,AUX,COM1〜COM9,LPT1〜LPT9,PRNなど)
- デバイス名.拡張子
- 「.(ピリオド)」で始まる名称
なお,JP1/AJS2 - View上のフォルダは,一度でも該当するJP1ユーザーでログインしていれば,上記の規則に基づいた名称でフォルダが作成されています。
どの方法で指定するかについては,次項以降で説明しています。
なお,JP1/AJS2 - Manager上のファイルおよびJP1/AJS2 - View上のファイルに指定されたカスタマイズ情報は,JP1/AJS2 - Viewが起動しているホスト単位で,かつ,ログインしたユーザーごとに有効になります。ただし,JP1/AJS2 - Managerのファイルに指定されたカスタマイズ情報は,JP1/AJS2 - Viewが起動しているホストにかかわらず,ログインしたユーザーごとに有効になります。
- 注意事項
- JP1/AJS2 - Manager上のファイルまたはJP1/AJS2 - View上のファイルにカスタマイズ情報を指定したあとは,必ずJP1/AJS2 - Viewを再起動してください。次回,JP1/AJS2 - Viewを起動したときから設定が有効になります。
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